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湯豆腐を楽しむ

今日の夕食は湯豆腐にした。
半年前までは毎日「お肉お肉」と騒いでいたのか嘘のようだ。できることなら今すぐにでも騒ぎたいが医者が何というか。やめとこう。でも、豆腐は昔から好きだったからぜんぜんむなしくない。
ところで、肉食べなくなったらぜんぜん汗くさくなくなった。以前だと1日終わるとやっぱそれなりに平均的男性未満(−2くらい)女性以上に汗っぽかったと思うが、今だと寝ているドーベルマンの横を起こさず通過できる自信がある(んな)。それほど爽やかかつエキゾチックジャパン。東洋の神秘。体臭がない。鬼に金棒。意味不明。

話を戻す。湯豆腐ですが、以前京都嵯峨野で食した湯豆腐はかなりのおいしさでしたよ。適度な弾力。崩れない。なめらかで旨みがある。「肉にく」の私が感動した。唾液がでてくる旨み。「む、えっ?‥おぉいしいっ!」思わず言った。水がおいしいせいだろう。もちろん豆がいい。使っている昆布からのダシが旨みを引き立てている。付けるダシも旨い。薬味が味を盛り立てる。店の雰囲気がとても良かったのとか、京都で食べているという旅情も気分を盛り立てているのもあっただろうけど。その時は2丁食べました。それ以来湯豆腐が特に好きになった。いい感じの土鍋で「コトコト」とあたたかい湯豆腐って「こりゃオシャレでシブいんでないかい」とも思う。「たかが豆腐、年寄りっぽい」と思われがちな食べ物だけれどあの滋味を楽しめるようになったらいいですよ。他の料理をもっと深く楽しめることにつながると思う。味わいのキャパが広がる。私は味覚をリセットしたくなると湯豆腐を食べようと思う。体がきれいになる気もするし。

ところで。湯豆腐に欠かせない昆布ですが、私、ここ1カ月毎日のように空腹紛らすため味噌汁に「とろろ昆布」(昆布を極めて薄く削ったもの。あえて注記不要でしょうが)を入れて、そう‥1日50グラム程度食べているわけであり、先日カロリー気になって調べたわけです。そしたらカロリーは別に気にするほどでもなかったんですが、なんと「昆布にはヨウ素が豊富。だがヨウ素は昆布ではダシ程度で1日分摂取できるのであり、毎日多量に摂ると甲状腺肥大につながる」とあるではありませんか!!
昆布好きの私、先日100グラム入り5袋購入済みなんです。どの程度食べていくべきか。いま考えてるところです。
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