はー‥
薬を飲まないと熱がやっぱり38度を超えるなぁ…
ところで、快気祝い、お見舞い返しってご経験者だったらおわかりでしょうけど悩みますよね。親戚、知人、職場、その他50人くらいにどう対応するか、頂いたものの何割返し、返すものは何がいいか、まさかバスタオルとか茶葉とか?
相手が「またか」とか「?」と思ったら困るし…気を使いますよ。
まあ、それ以前にちゃんと回復させねばね。
ところで。
私、昨年6月20日から今年の7月まで病院に入院していたわけなんですがね。
もう、浦島太郎状態ですよ。
病院ではテレビを見なかった関係もあり、社会、芸能関係などの情報面では取り残されますし、おまけにダイエットの関係で食の楽しみは完全カットになり、これは今後も続くと思うのですが、そのため食べ歩きの情報も遮断してきたし、運動も絶対禁止、階段上り下りも制限されていたくらい、血圧上90弱、下45でふらふらになりながら、かつ、病気で入院している手前、外で何らかのことを楽しむこともできず、はっきり申しまして楽しみのないお年寄りになった浦島太郎状態だったんですよ。
1年で体重65キロ減って、低炭水化物続けたせいもあり、脳細胞が縮んだ感じもするし、視力も落ち、以前のように本調子ではないんですよね。
でも。
今回の手術で、ドクターが私の質問に対し、おっしゃいました。
まず、運動ではバーベルは上げてはいけないが、マラソン、自転車はOKですよと。
あと、血管の内側の層にまだ2箇所穴があいており、腎臓が偽腔から血液供給されているため自己管理はしっかりねと。
わかりました。アイシー。OK。
私はこの1年、浦島太郎でしたが、坂を転げ落ちるほど加速のついたあの世への列車から、無傷で降ろしてもらい、どうしても歯止めがきかなかった乱れに乱れた暮らし、運動にストップをかけていただき、体と生活習慣を再構築していただいたと思っています。
ほんとうに、ありがたいことです。この運命、無駄にはいたしません。誓います。
さて。話は変わります。
タイムマシンのお話なんですがね。
皆さんは、タイムマシンができて自分の人生、若返ったら、または時間ができたら何をなさいますか。
おそらく「○○がしたい」ということがたくさんおありだと思うんです。
さあ、今日は「ある発想」でこのタイムマシン乗車後の状況をちょっとだけ可能にいたしましょう。
多くの方はタイムマシンで少々若返ったら、そのパワーで何か有意義なことをなさろうと計画するのではありませんか。
歳をとると体力的に出来ないこと、頭脳の吸収力的に出来ないことなどの実現を計画するのではないでしょうか。
あるんです。これを達成する方法が。少しですが。
それはですね、なりたい分野、吸収したい分野に関する「その道のプロ」から教授を受けることなんです。
ガッカリなさいましたか。簡単すぎて。
でも考えますと同じことですよ。
「その道のプロ」は才能があってその道専門で突き進んできたプロですよ。並の人の努力では得れないノウハウを持っている。これをあなたご自身に合った形でオーダーメイドされたものをいただくのです。
例えばファッションセンス。
並の方がいくら頑張ってもたかが知れています。
ここにあなたに合ったトータルファッションをしてもらったら、一気に目からウロコですよ。ご自身ではどう頑張っても出ない発想で、かつあなたにすごく合うファッションが身につく。勉強になる。ふつう長時間かけても得られるかどうかという発想がいきなり身につくんですよ。タイムマシンだと思うんです。
ある方は乱れた生活習慣をなんとかなさりたいと。
断食道場、ファスティング道場があります。専門家から習慣を叩きこんでもらいましょう。もちろんこれに限りませんが。
一例。大藪春彦さんの小説の主人公が自分の暮らしをリセットしたいと考え、どうしたか。自衛隊に入りました。もちろんフィクションですが、実際若くて問題ない方だったら試験受けて入隊可能ですよ。そこでは給料いただきながら資格、特殊技術習得が自己を強制的な状況に持っていきながら可能となります。あくまで一例です。
自衛隊のお話は極端ですが、こうしたことを考えるとたくさん可能となります。
肉体、お顔を若くしたい。アンチエイジングの専門家のアドバイスをいただきましょう。今後の老化の坂を最小勾配にする実践的技術を教えてもらいましょう。
お金がなくても、ある程度は可能です。大規模書店で数冊専門書を買い込み集中して情報を叩きこみましょう。書物は著者が一生懸命に記した専門知識の宝庫です。ふつうの話し言葉よりも客観的にはるかに密度がある情報が詰まっています。
…ということで、今回はタイムマシンで時間をいただいたのと同様の効果的情報、技術習得がプロにつくことにより可能になるというお話でした。