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子は親の鏡

鯛のかぶと煮、ごはんのおかずにどうぞ

手術後の熱に薬がとても効きやすくなっている。昨夜38度あったのに薬でちゃんと36度台になっている。

さて、今日は「子は親の鏡」というお話です。

これは、遺伝子的な話ではなく、子どもが生まれてから、そう、就学前、6歳くらいまでは育ててくれた方の性質がかなり受け継がれるのだということを主体としたお話です。
「育て」におばあちゃん、おじいちゃんが深く関わったのなら、その子どもにはそうした人の影響が多分に入るということです。

これは簡単に言葉で見て「当たり前だよ」というほど軽いものではありません。

0から3歳児までは皆さんおわかりのとおり、その頃の記憶はまばらです。中には全く思い出せないという方もいらっしゃいます。

でも、その頃の物事の吸収に当たっては、今あなたが持っている「これは承服しかねる」とか「これは一部納得」とかという判断の基準のフィルターがありません。問答無用に回りの環境、育ててくれる方の考え方、行動パターンとかがガバッと入ってくる。というか、その人の人格そのものとなる。
そこでは本人の選択の余地は全くありません。無条件刷り込み。

思考、行動パターンの無条件的吸収は6歳頃まで続きます。6歳頃まででその人の人生の土台となる土地は決まる。

「土地」とは人生を家に例えた場合の土台のことです。
で、そこでいう土地は、ふつうイメージするまっさらな土地ではなく、そこには簡単に例えると裁縫セットがあったり、沢山の書籍があったり、明るい笑いがあったり、隣にケーキ屋さんがあったり、かわいい洋服屋さんがあったり、いいにおいのする食堂があったり、中には主要なものにノミとかなづちしかなかったり(これは語弊がありますが殆ど放任の場合の例え)、その土地はボコボコだったり湿気が多かったり、水が染み出さないようにしっかりコンクリートで固めてあったり、中には木炭、竹炭が敷き詰められるなどかなりマニアックで家の将来がしっかり考えられるものであったりするのです。

話がくどくなりました。
もっと詳しく聞きたい方はアロマ珈琲のカウンターにお座りください。

さて本題です(長いな)。

こうして与えられた土地には、6・7歳以降、どんどん建築物が構築されていきますので、もはや土地自体にはリフォームがききません。

その後の人生においては限られた条件の中でいかに素晴らしいお家を建てるかが大事です。
狭い土地でもハイテクの開放感、清潔感があり、かつ味のある高層の建物を建てることも可能。
こじんまりとしたお家が好きな方はそれでもいいでしょう。
傾いた土地では建物をそのまま建てていって傾いた家にするか、床下の柱の長さを調節して家を平らにする工夫を施すか、そうしたことは、与えられた土地を基に、受け継いだ子どもが自ら選択して決めていくことです。

与えられた限定された土地にどんな家を建てていくかは、その子ども次第。

最初だらけていけばそれにしっかりとした床、2階とかはできません。一生だらけた貧相な人生で終わります。行動しましょう。いや、行動したい。なお、今までだらけて来た方、改善プログラムが私にあります。応相談。

行動。小さなことからでも行動したい。ラジオが聞きたくて離れたところにラジオがあったとする。面倒くさくてそこで寝っころがっていればそれでそのまま。起き上がってラジオを取り聞けば話題は広がり、以降同様に遠くにラジオがあっても前よりは能動的にラジオまで動くことができる。

ちょっとでも行動したい。

ところで行動というのは最初にいちばん力を要します。
ちょうど列車が動き始めるまでが当てはまる。
最初に「ガタン」と動かすまでが大事、いちばん力を要する。
ジャンボジェット機でも同じ。離陸までにいちばん力、燃料を要する。

列車の場合で、列車がガタンと動き出せば加速がついて行きますよ。線路に少々の雪(支障、障害)が積もっていても関係なく進むことができる。
まず「ガタン」と動かしたい。これがいちばん大変ですが何か一つ、ガタンと動かし始めたい。

ただ、それには「なぜ動かす必要があるのか」という強力なモチベーションの基が必要です。これがない方、探す方法があります。捜索プログラム。応相談(くどい)。

さて、話がずれました。ずれすぎです。

「土地」がしっかりしているとその後の人生は安泰です。
何らの支障がでても、豊かな土台があれば笑って解決できます。いや、笑うほど余裕がなくても「神は乗り越えられない試練は与えない」といった気持ちで、障害があっても解決できるという確信を持って対処できる。

障害の例でなくても豊かな音楽を楽しめる余裕、食事をするにも膨大なリストから選ぶことができる豊かさ、時に読書をし、香り豊かな珈琲を堪能し、思えばプイッと外国に行くことができる行動力の素養、資力を出せるのです。


※編集していていちばん言いたかったところの文章がガバッと消えました。

要点としては、私は幼少の頃から親からの制約が多く、おしっこをするにも「トイレに行ってもいい?」と聞くくらいの子どもだったと。

で、物心ついてもそうだったくらいだから生まれてからそのころまでは相当「あれダメ」「これダメ」と育ったのだろうと。

どうりで私、行動半径が狭いわけだと。

あなたに子どもが生まれたら、あなたをそのまま真似るでしょうと。

あなたがイヤだなと自分でも思いながらやっている行動は生まれ来る子どもがそのまま引き継ぐだろうと。

だから、あなたが将来を託す子ども、その子にあなたが思うようなすばらしい人間になってもらうには、あなたも、悪い点があればご自身を極力変えるなど努力しなければならないと。

で、そのプログラムはアロマ珈琲に無料で置いていますよと、そういう話なのでした。最後は投げやりですみません。次回からは短文にしたいです。
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