大変な状況などはめったにあるものではありません。
本人が「大変だ」と思ってもたいていはなんとか対応できたりするものです。
でも、世の中、「これは本当に大変だ」とか、「心が折れそうだ」と思ったりするような緊急の事態、これがたまに、ほんとたま〜にあるものですよね。
たいていはしぬほどの事態ではありませんが、でもほんと「まずい、これはまずいぞ」という事態はたまにあるわけですよ皆さん。
私はこうした事態に陥ったとき、涙ぐみ身震いするほどやる気が出る魔法のことばをごく最近発見し、これを唱え、祈りに使ったりしております。
これは宗教とかではありません。当たり前の話から導き出される、私なりに「これは大事にしよう」ということばなのです。
今日は皆さんにこの魔法のことばをご紹介いたしましょう。
その前に申しておきたいことがありますよ。
それは、皆さん。皆さんの体、心、遺伝子とかは、ご先祖さまがいらっしゃらなければ存在しないのだということなのです。
あなたのお父さんお母さんがいて、そのお父さんお母さんにはさらにお父さんお母さんがいらっしゃいました。あなたからすればおじいさんおばあさんです(当たり前ですね)。
で、そして、そのまたおじいさんおばあさん、そのまたおじいさんおばあさん…とあなたが実際みたことのないご先祖さまが確実にいらっしゃったのです。
あなたの背後には数え切れないほどのご先祖さまがいらっしゃるのですよね。背後と申しますのは、あなたが生まれるずっと、ずーっと前にも、あなたは見たことはないのですが、ご先祖さまが確実にいらっしゃったという意味ですよ。
あなたの親はあなたを愛している、愛していたとは思いますが、例え万一そうでなくても、おじいさん、おばあさん、そのまたおじいさん、おばあさん、そのまたおじいさん…とかはあなたを愛して、大事に思っているに違いないですよね。
私、最近、ほんとうにまずい事態に陥ったことがあるんですよ。ほんとうに。
で、どうしよう、しにはしないがだめだな、と思ったんですよね。
で、しばらくしたら、フッとある考えが思い浮かんで来たんですよ。
それは、なぜかしら自分が幼少のころの姿とか、おじいさん、おばあさんにかわいがられたころの姿とかだったんですよね。そうした自分の姿が客観的に思い出されてきて、「これはなんとかして○○を救わなければならない。私は○○を救う。助ける。」と自然に口から出てきたんですよね。○○とは私の名前ですよ。
そしたら、ほんと、涙が溢れてきて、そして身震いするほど頑張れる気分になってきたんですよ。
うまく表現できないのですが。
私らの体、存在は確かに多くの数え切れない祖先が残してくれたものなんですよ。だから、私らが困っているときに、ご先祖さまはほうっておくはずがないんです。
私らがほんとに困ったときにはきっとご先祖さま、科学的にはもしかしたら遺伝子に残されたご先祖さまの意思とかなのかもしれませんが、それはわからないのですが、でも、誰かが守ってくれるのですよきっと。
「私は○○を救う。全身全霊で○○を助ける。」
あなたがご自身の子ども、孫を助ける気持ちで、きっとご先祖さまもあなたを見守り、いざというときに救ってくれるのに違いないと思ったりしているのです。