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ボスリバイバルシリーズD 思いやりのお寿司、不機嫌なお寿司

たまにお寿司が食べたいな…。

そうだ。以前食べたお寿司画像があったな。あれを見てみよう…

というわけで、今回は2009年11月14日の記事で当時を懐かしむとします。

〜・〜・〜・〜・〜・〜

マグロの握りをあなたに

ちなみに、マグロで経済を分析する手法を「マグロ経済学」といいますね(ハァ?わかる人にしかわからんぞ)。

ところで。私は大の寿司好きで旅先々では1日のうち1食はお寿司というほどなんですね。

日常でも、1年半前までは週4、毎食5人前は食べていました(人ですか)。いや、それほど好きなんです。

お寿司屋さんには言うまでもなくピンからキリまでありますが、私が感心したのは東京駅八重洲口を出て企業のビルの地下街にある「京辰」さんですね。あえて名前を出しましょう。

おいしいお寿司を出す店が山ほどある中でなぜここが目立ったかと言うと、従業員の女性の対応がすばらしかったからなんです(お寿司自体はもちろん良かったですよ)。
例えば、各お客さんのお茶がちょうどなくなる頃を見計らってお茶を入れてくれるとか、私がひっそりと薬を飲もうとしていると、目立たず素早く笑顔でお水を持って来てくれるとか、私がお寿司を食べて、レジに預けた大きなキャリーバッグを押して出る際、トイレの位置を聞いたら「店内でお荷物お預かりしましょう、トイレはこちらですよ」とわざわざトイレがわかるまで案内してくれるとか。教育がいいのか女性自体の資質なのか。お客さんの立場を考えてくれていてとにかくよかった。

画像はそこの「マグロづくし」です。

肝心のお寿司自体については、もちろんネタ、価格ともに満足度が高い。職人さんが和気あいあいで雰囲気がいい。

こうしたお店でお寿司を食べると、いい感じの思いやりも取り込むように食べているようで気持ちがいいですよ。

一方、がっかりするお店もよくありますね。例えば丸の内のとあるビルにある○○というお店がそうでした。
雰囲気はピシッとしているなと思ったのですが、職人さんがいけませんでした。
ちょうど「ぐっさん」を無表情にしたような、年齢もそのくらい。ぐっさんは最高の人物で私は好きですが、その正反対みたいな職人さんなんです。ぐっさん、例えに出してごめんなさい。

その職人さん、握り追加をしても眉を片方上げて(下げて?)不機嫌そうに「えっ?」と言ってからは返事もしないのです。で、握りの途中で若い職人さんに「そんな余計なことをしなくていいから」と凄みを効かせて怒るとか。

私、はっきり言ってああした負のオーラが籠もったようなお寿司、食べたくなかったし、もう二度と行きたくないと思いましたね。

そこのお店では何か「○○をしてやっているんだぞ、俺は偉いんだ」といった風な妙な雰囲気があったのです。たった一人の親分格みたいな職人さんのせいで。
で、またお寿司が素晴らしいかと言えば、素晴らしいのは店のしおりの写真だけ。実際は写真よりかなり劣る三流でしたね。わるいけど。

お寿司‥職人さんが握って、すぐ食べるものです。職人さんの手の感触が伝わる感じのもの。(実際はネタに体温が伝わらないくらい素早く握るのがいいのですが)、こうしたお寿司って職人さんがいい人でないと食べる気がいたしません。

そう言えば、今月号のサ○イのマグロ特集のとあるお寿司屋さんがお寿司を握っている画像、職人さんの爪が伸びて色がついていて、あれは興醒めだったなぁ。サ○イの記者、やはり注意できなかったんだろうなぁ。お寿司を握る職人さんに「爪を切ってから握っていただけませんか」と。

あなたならどうなさいますか。あなたが雑誌の記者でお寿司を握る画像写す時、職人さんの爪が伸びて汚れていたら。

私だったら済まなそうに詫びながらやんわりとお願いをしますね。以下妄想しましょう。
「いや‥大変申しわけない話なんスけど、爪ェ‥爪をですね、大変恐縮ですが切っていただくわけにはいかないものでしょうか、いや〜すみませんほんとに。いちおういろんな人が見る雑誌なもので念のため、念のためなんスけどね。ほんとすみませんねぇ」と(卑屈だ(笑))。
サ○イの記者さん、写真家さん、それくらいやってください。伝えてください。
だってさ、そのお寿司職人、長年そうした意識がなく来たわけで、言わないと永久にわからないでしょうからね。お寿司屋さんたるもの、最低限爪はきれいに切っておかなければ。

また、お寿司の記者・写真家さんは、職人さんの爪の汚れに気づかなかったのなら、それ自体で失格ですから。私は厳しいよ。卑屈だけど。

以上とりとめのないお寿司話でした。
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