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配られたカードで最善を

1年ぶりにほんとうのすき焼きを食べた。

岡半。

落ち着いた和室でいただくすき焼きは大好き焼き。

厳選した最高級と称される霜降り牛肉を熟達した焼き手さんがお焼きしてくださるすき焼き。

鉄鍋でラードを焼いて、そこでお肉を焼くにおい。

そこに甘辛の割り下を「ジュワー‥ッ」


もう一度言う。


「ジュワー‥ッ」


………


久しぶりに幸せを感じた(単純だ(笑))。


いや、マジな話、こうしたすき焼きを食べられるなら私は来週の総会に耐えよう。

老獪な海千山千らの視線、場合によっては質問にも耐えられる。



お肉も追加補充したし、臨戦態勢は万全だ。



さて、題名の「配られたカードで最善を」。


人生ってポーカーのようなものだと私は思う。

カードには体調、体力、環境、精神の強弱、性格、信用、住みか、財‥‥数え切れないくらいあるけど、そうしたものはその人が責任をもって現状維持したり補強したり修繕したり、場合によっては捨てたりなんとか工夫したりして望ましい方向に持ってかなければならないと思う。

私は最近、というかここ数年ずっと、自分に自信がなく、常に不安を抱えているけど、まあこれはこれで仕方がないけど、でも、今日、ラードで焼いて、更に割り下でジュワー‥ッと焼いたすき焼きを食べて、年に何回かはこうしていいお肉を食べられるように生活改善していかなければならないと思った次第。単純な話だけど。


現在配られているカードはしかたがない。現状は認めよう。大事なのはこれから。不満な部分があったらそれを捨てたりいいものを見込んで時にはばくちをうったり、失敗したらやり直したりして、無理な部分はあるかもしれないけれどできるだけ右肩上がりになるように持っていかなければならないのだと今帰りの新幹線の中で思っている。
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