これが今回平成24年7月26日、ロト第679回の天才のあしあとです。
日本でたった1口、前回のキャリオーバーを含み4億円の当選金を獲得した、天才のあしあとです。
4、5、7、37、41、42。
10台、20台から1つも数字が出ていない。
8から36までの数字から1つも数字が出ていない。
真ん中に縦2列、ぽっかりと空間があいている。
マークシートの下の部分に12コの全く塗りつぶされていない空白の正方形が形成されている。
しかもこの正方形は、なんとマークシートの上方にも、まったく同じ形で形成されているのだ。
そして、数字は4、5と、41、42と連続し、7と37と下1ケタが同じ数で横に離れて並んでいる単純と言えば単純な、わかりやすい塗りつぶし方の数字となっている。
連続数字2組と、下1ケタ1組を百通り選ぶと当たらないこともない数字。
ただし、連続数字が毎回あるわけではなく、むしろそれはたいてい1ペアが多い。あと、下1ケタ同数字は頻繁に出現するのがロトだ。
天才のあしあと。
やはり今回は、キャリオーバーを含み4億獲得するにふさわしい天才の手に女神さまは微笑んだということだ。
それが、なんの思考、ためらいもなく、適当な、全くの偶然で選ばれた数字であったとしても、この空間の空き具合、やはりその選んだ人間は、運をつかむ天才だったということだ。
それにしても、欲のない数字の選び方だ。
感嘆する。
4億円当選おめでとう。