つぶやきです。

香ばしくて歯ごたえがよくて、大好きです。


よろしければご一緒にいかがですか




さて。
私は驚いた。

先の記事に書いた、知り合いに着いたイヤミなコメントについてなんですが。


あなたのコメ返は理想的。大人ですごく感動しましたよ。


昨夜から夢の中でも、「なんとかせねば。私だったらいやみの一つでも返して、コメントよこした相手の識別コードをブラリスにするな。」とか思って、あと眠りが浅くなる都度、私としての対応策を考えたりして、実際「救いのコメント一つでもしようかな、でもそうなると相手とけんかすることになるし、どうやって気の利いたコメントで一矢むくいようかな。」とか思っていたのです。わがことのように。


でも。

その必要はまったくなかった。

あなたは立派だった。何事もなかったように相手のコメントを肯定し、相手に配慮し丁重にコメ返なさった。


私だったらできないでしょう。


感動した。




以前こんなことがあったんですよ。

それはガソリンスタンドでの出来事。

そこのガソリンスタンドは私が出張する60キロメートルの範囲でいちばんガソリン単価が安いスタンド。
だからよく寄るのです。
そこには、穏やかだが芯のある、ガッシリした体躯の親父っさんがいるのです。で、経営を頑張っておられる。


で。私はいつものとおりガソリン満タン入れてもらってたんです。


そのとき、車の横を通り、軽自動車がスタンドに入ったのですが、ちょっと親父っさんの体とスレスレになって危なかったんですよ。

そしたらその軽自動車の、運転席を思いっきり倒してふんぞり返って乗っていた二十歳くらいの若者が、「なんだよ!!あぶねぇだろうば○やろうが!!」と親父っさんを罵ったのです。


私は非っ常に腹立たしかった。

私が親父っさんだったら「あんたに入れるガソリンはない。出て行ってくれ。」と冷静、もしかしたら冷酷に伝えていたに違いない。


でも。


親父っさんは違ったのです。

一層元気に「満タン一丁!!!」と声高らかに発声し、両手をパンッ!!と大きく打ったのです。

それで親父っさんはいやな雰囲気に区切りをつけたのです。


ガソリンを満タンにした親父っさんが私のところに来たときに、私は親父っさんに伝えました。

「ほんと生意気で腹立たしいガ○ですね。親父っさん、よく耐えられましたね。よく冷静に対処できましたね。」と。


そしたら親父っさんは言ったのです。
「いろんな人がいますわな。」


ただそれだけ言って、親父っさんは何事もないように業務を遂行していきました。


思えばほんといろいろな人が世の中におります。

先に書いた彼女の対応とか親父っさんの行動とかを考え思い出すとき、「私はまだまだ未熟だな。」と苦笑してしまうのです。