画像は一週間前に行った地元のとんかつ店で食べたエビフライです。

プリプリしていてとてもおいしかったです。

エビフライには確かに衣はついてますが、ロースカツよりはカロリーが低くていいかな、と思って食べたのです。

でも、ダイエットしている立場でとんかつ店に行くということがそもそもいかがなものかと私は後でチラッと考える。

でも、人間って、コンピューターと同じくイエス、ノー、やるかやらぬか、行くか行かぬか、あっちに行くかこっちに行くか、とか、簡単に言えば二者択一で今の人生が構成されているわけですよ。
結果はほとんどがその人の選択した成果。

だから、とんかつ店に行ったことも、エビフライ定食を食べたことも、当時の私が真剣に考え判断し選択した結果。後悔はしていない。していないんです。と自分に言い聞かせる。


とか、一週間前に食べたエビフライについてむりやり文章を作ってますが、今日は意味もなく記事をアップしたくてですね。

書いてみました。



それにしても。

先日私は、「晩ごはんは食べない。ミルクとトマトジュース以外は。」とか書いたのですが、やっぱりあれはムリです。
夜にいちばん食べてしまってます。

私って、なんでこう意思が弱いのだろうか。


昼は守ってますよ。春雨とかバナナとかしか食べてません。

でも、やっぱり問題は晩ごはんなのです。
食べてしまう。
それも、満腹になるまで。

満腹にならなければ落ち着かない。
腹6分とかでは収まらない。
とにかく、満腹感が出なければ落ち着かない。


満腹依存症。


胃袋の膨満感で食べている。
膨満感が出ないと収まらない。満足しない。

困ったものだ…



児童文学に、山本有三さんの「路傍の石」というのがありましてね。

その小説の中で、主人公の貧しい少年、吾一が、父親に「石焼き芋」を買ってくるよう言われるんですよ。

で、吾一少年は焼き芋を売るおじさんから焼き芋を買って、あつあつの、新聞紙に包まれた甘いいい香りが沸き立つ焼き芋を懐に入れて父親の元に急ぎ帰っていくのですが、でも空腹で、そんな中での焼き芋の香りがとてもたまらず、途中でつい一口、食べてしまうのです。

人間ってなんでこう悲しものなのでしょう。
少年は一口食べたらがまんできず、二口食べ、やがて堰を切ったように三口四口‥と食べてしまい、とうとうぜんぶ食べてしまい、我にかえったときにはぼう然としてしまうのです。


で、帰って、父親からガッツリとげんこつをくらい、むしょうに悲しくて悲しくてたまらなくなってしまうのです。



私もあの少年の気持ちがわかる。

私も弱い人間だから。



ほんと、「人生、すべて選択の結果なのだ」と言いつつ、食べた結果についてはしょっちゅう後悔しているボスなのでした。