残念だった出来事

先週、東京で病院に行った直後に、今後の長期的減量を前にして、どうしても食べたかったものがあったのです。


それはステーキでも鮨でも鰻でもない、一皿の平凡な食べ物。


カレー。


銀座2丁目のニューキャッスルの「辛来飯」とも表現される、カレー。

いろいろ食べたい物の選択肢はあったけど、比べていっていきのこったのがこのニューキャッスルのカレーなのです。



動脈の解離で痛いおなかと左脚を我慢して行ったニューキャッスル…



でも。閉まっていたのです。休みではなく、お店自体が閉店だったのです。もう開かない閉店だったのです。

長い歴史が終わっていたのです。


私は非常に残念でした。


あの辛来飯はほんと、忘れられないおいしさでした。


もう一度だけゆっくりじっくり味わい、私の人生の大切な思い出として刻み込みたかったです。

ラストチャンス

私は3月から5月にかけて、大動脈瘤の手術を受けることになっている。

それに向けて私は現在、減量を行っている。


減量については、この手術に向けたものが私にとってのラストチャンスだと思っている。



芥川龍之介の作品に、杜子春というものがある。

杜子春はせっかく仙人から授けられた莫大な財を湯水のごとく使い果たす愚を3回繰り返した。


私は以前、激しいウェイトトレーニングや暴飲暴食により体重が155キログラムに達し、結局体を壊してしまい、その後約1年の入院でドクター、看護師さんらの助けで体重を87キログラムまで落としていただき、更にすばらしいドクターから大動脈も手術してもらい命を助けていただき、当時は今後の人生、節制し体重維持することを誓ったわけだけど、その誓いもむなしく最近ではまた体重が120までに至り、不節制により腹部の傷んだ大動脈を更に悪化させてしまった。


杜子春は3度の散財で改悛したけど、私の場合、3回はないと思わなければならない。

2回目である今回の減量がラストチャンスだと思っている。


現在、本気で減量している。


10日で5キログラム落ちた。

あと15キログラム。
天才ドクターと約束した体重に私は落とす。

命がかかっている減量はつらくはない。


今日食べたもの
○朝
・豆腐とワカメの味噌汁
・卵1(サニーサイドアップ)
・キウイフルーツ1
・トマトジュース100CC
・珈琲
○昼
・アーモンドとカシューナッツ約10粒
(多忙のため持参の春雨を食べられず)
・珈琲(ポット)
○夜
・ごはん茶碗1
・焼魚100グラム
・卵2
・納豆50グラム
・ネギ塩スープ
・ヨーグルト
・トマトジュース100CC
・珈琲

ゼロになることのないカウントダウン

一昨日、昨日と東京の病院に行ってきたんですがね。



私は3年前、大動脈瘤の手術をしたんですが。

で、1年に1度は東京で手術後の経過を見る検査をしているのですが。

で、今回の検査結果を待ってボス復活カウントダウンを終えて、再び記事を書いていこうと思っていたのですが。



どうやらボス復活カウントダウンは終わりそうにありません。


再手術が決定しました。


おなかの大動脈に破裂のリスクがあります。

血管内側に4カ所の穴があいています。


それらから血管の2層目に血液が流れ、大動脈自体を拡大させています。


私は12月21日から26日にかけて、職場で震災復興カフェを開催する予定でおりますが、これは私の沽券にかけてすばらしいものをやり遂げますが、それ以降はぬけがらになりそうです。


体重も、2カ月で20キロ、減量することになりました。



今、帰りの新幹線の中で放心しながらも、長い5カ月になりそうだなと思っております。


ボスの復活カウントダウンは、すみませんが終わりませんでした。ごめんなさい。
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