今日の豚肉の照り煮はうまくいったな。
作り方は簡単です。
豚肉の肩の切り落とし肉をお湯に通し、白くなるまで煮ます。
別の鍋に醤油1、砂糖1、酒2の割合のタレを煮ておき、それに上の豚肉の水分を切って入れ、絡め、色がつくまで煮ます。
ほどよく色がついたらお皿に盛り、レモンを絞ります。
サッパリうまうまの豚肉、噛み締めるほど美味しさが溢れます。
どうぞお召し上がりくださいね。
さて、題名の「あなたの中にブルース・ウィリスはいるか」なんですが。
いるわけないですよね。
特に、女性の中にはいない。いるわけない。
これはもちろん例え話なんです。
あなたは男性だとする。
で、冬、人里離れた山の奥の山小屋のお風呂、それもぬるーいお風呂に浸かっているとする。
お風呂はぬるいが、入っている分には我慢できる。
しかしお湯はどんどん冷めていく。
「まずいなぁ…このままじゃあまずいぞ」
頭ではわかっているが、お風呂から出るわけにはいかない。出ることができない。出たら寒いから。
お風呂の外は寒い。出たらぶるぶる震え、我慢できるはずがない。
と思っている。
しかし。
このままじゃあお風呂はぜったいに水になり、いずれ凍るのは間違いないのだ。
いくらねぼけた私だって、想像すればわかる。
山小屋にはひとり。
誰も助けには来ないし、お風呂の薪をくべにもこない。薪だってないのだ。
あなたはこんなとき、どうしますか。
非常に寒いし苦痛だし、もしかしたらしにそうになるかも、だけど、お風呂から思いきって出て、体を拭き、服を着て、里へ降りるしかないのです。思いきって。
そんなこと、できない、と思ったりします。
でも、できるのです。ハード(体)が大丈夫なら。
誰しも心の中にはブルース・ウィリスがいるのです。
えっ、いるわけない、ですって?
いますよ。
じゃあ、もし、夜寝ていて、足元に火がついて燃え上がっていたら、あなたはどうしますか。
飛び起きて、回りに「火事だーー!!!」と叫び、触れ回り、そばに大事な人がいたら助け、逃げますよね。
「私はだめです。寝てます。」なんてならない。
あなたの中にはブルース・ウィリスがいるのです。
そう思いながら、ときどきこわくても頑張って職場に行っています。