さあさあ皆さん、あけびだよー。
おいしいおいしいあけびだよー。
ヽ( ´∀`)/♪
ということで、あけび、召し上がれ。
あけびって、もしかしたら都会で育った方はご存知ないかもしれませんね。
この実の中に、トロッとした甘い部分があって、それがいっぱいの種を包んでいて、種はかじると苦いので、かじらないようにして半透明の部分をいただくのですが、この半透明のトロッとした部分がほんとやさしい甘さでおいしいのです。
こどもの頃には、秋、といえばあけび取り、でした。
よく深山に分け入り木に登ったりして取ったものです。
山に入ると、山や木々の香りがして、ホッとしたものです。
で、力がみなぎって。大自然の力が付くというか。ほんと、元気になる。
深い山に入るのは、これもまたいいものです。
で、あけび、真ん中の甘い実をいただいたら、皮も無駄にしません。
皮は苦いのですが、秋の苦み。
私は玉ねぎやナスと炒めていただきます。
最初に、フライパンにサラダ油、刻んだニンニクを入れ、低温から温めていき、じっくり油にニンニクの香りをつけます。
油にニンニクの香りが移ったら、玉ねぎ、ナスなどを炒め、縦に細くスライスしたあけびの皮も炒めます。
味付けは、味噌、テンメンジャン、豆板醤、ハチミツ、これらを酒で溶いたもの。味見しながら塩もパラパラと振ってもいいでしょう。
これを、ニンニク油で炒めた玉ねぎ、ナス、あけびの皮の中に、ジュワーーーッと、ほんとジュワーーーッと入れて、味を絡め焼き付けたら、これがまた、ほんとにおいしい♪のです。
ごちそうしたいです。