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晩酌しながら勉強中。そんな中で、ガックリする出来事の話。

晩酌と申してもノンアルコールビール、正式にはビールではないノンアルコールの炭酸水で晩酌、なのですが。

で、勉強と申しても、サンドイッチのレシピ検討をしているわけなのですが。

そんな連休中のボスですけど。皆さんお元気でしたか。


さて。以前書きましたっけ。私が11月中旬に、私の命の恩人の、尊敬するドクターにお会いしに東京に行くということを。

じつは先日、行ってきたのです。ダイエット失敗したまま。先生には体重120キログラムのまま、つまり北斗の拳のラオウの雰囲気のままお会いしたのですが。

先生には最初にお詫びして、神妙にその後の検査の結果を待ちました。

先生は私の病気の治療の世界的権威で、世界一の先生です。

先生は私をいままで3回も手術してくださいました。

ですが。

結果は、4回目の手術をすることになりました。


先生は以前、私の病気について、「ボスさん。世の中には、ベストよりベターの方がいいことがあるんですよ。ボスさんの病は完璧に治すとリスクも出る。だから今のところはベターな手術にしておきますよ。」と。


でも今回、先生は私の体に新たに出てきた不調を認め、完璧な、ベストな治療を検討してくださることになりました。

リスクはあるでしょう。対麻痺、つまり下半身に影響が出る事態とか。

でも先生は治療の効果、手術の方向を示してくださった。

私はその先生のご指示にしたがうのみ。

12月中旬に術前検査に行き、おそらく1月には4回目の手術をすることになります。



さて、話はまったく、ぜんぜん変わりますが、こんな重めの話をしたあとで恐縮ですが、帰りの新幹線の中でこんなことがあったんですよ。

非常にくだらない、小さいことかもしれませんが、私個人としてはすごく立腹することだったんですね。だからいちおうこの事実を書き留めて、その事実があったということを残しておこうと思います。


皆さんは、知らぬがほとけ、とかの言葉を聞いたことがおありかと思います。

知らない方がいいよ、その方が気持ちが平静に保たれますよ、ということだと思う。

今回の出来事は、確かに知らぬがほとけだけど、それだけでは済まないな、という話なんですよ。


じつは新幹線の中で、通路を挟んで、いい歳をしたおっさんが、すごくマナー違反な、卑劣なことをしていたのです。
私にはそう感じた。

というのは、そのおっさん、列車の中で靴を脱いだんですが、新幹線の座席に備え付けの旅の小冊子を床に広げて、その上に足を上げてくつろいでいたのです。

わかりますよね。私の言わんとすることが。


数時間後、そのおっさん、私と同じ、終点駅で降りることになったんですが、おもむろに足を上げ、足を靴の中に入れ、その広げた小冊子の上に靴ごと乗せ履き直し、その小冊子を、私の方をチラッと気にしてから、私が窓側を見ていることを認めた後は、改めて小冊子を閉じ、なんと座席の網に戻したんです。その、みずむしとかがついているかもしれない不潔になったその小冊子、さらに靴で踏んづけた後の小冊子を、網に戻したんですよ。
その姿が、外を見ているふりをしている私の車窓のガラスに丸写しだったんですよ。


私は絶望し、もう、ガックリする気持ちを押さえることでせい一杯でした。

自分さえよければ、自分の靴下さえ汚れなければ、他人はその汚れた、みずむしとかがついているかもしれない、床のバイ菌で一杯の冊子を素手でさわり、汚れてもいいという、そのさいあくのエゴイスト。卑劣ではきけを催させるそのいやらしいおっさん。

私はそのおっさんの顔を目に焼き付け、動悸を抑え、降りる際に小冊子をゴミ箱に入れました。

残念なことに、おっさんを呼び止め注意することは、、、できませんでした。

よって、このおっさんは、いつか再び、というか、新幹線に乗る都度、同じ犯罪を繰り返すことでしょう。



知らぬがほとけ。

世の中に、こんなことが「知らぬがほとけ」であり続けていいのでしょうか。
バイ菌で汚れた小冊子を、知らないで人が読み続けてもいいのでしょうか。
で、知らないでその冊子に触った人が、手に思いっきりそのバイ菌を付けてしまったまま、顔の粘膜を触ったり、その手でお菓子を食べたり、それが幼い子どもだったり、そうしたことが、この卑劣なおっさんのわがまま、エゴのために発生していいんでしょうか。間違ってませんか。あり得ないでしょう絶対。


あの日から4日経ちますが、ずっと「あのおっさんを呼び止めて、赤っ恥をかかしても注意すべきだったんじゃないか・・・」と悩み反省している私なのでした。


ただ、一事が万事。あのおっさんは、あんな「自分さえよければ、他人はどうなってもいいのだ」ということを、いろんな場面でやり続けて何の違和感、反省もない人間なのです。世の中には、こんな卑劣なおっさんが存在しているのです。


今は、ただひたすらガックリする私なのでした。
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