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過去を振り返ること

画像は、私の気に入っているお店の三色膳です。
よろしければご一緒にいかがですか。



さて、過去を振り返ることについてですが。

世の中、過去を振り返ることについては、否定的と申しますか、前向きじゃない(当たり前ですが)、とか、得るものがない、暗くなる、前を向いて進みましょう、とか、そんな言葉、発言が多々ありますよ。

東日本大震災以降、特にそうした言葉が多々あるように感じたりしますよ。

先日、テレビを見ていたら、人生後ろばかりむいていたら、交通事故を起こしてしまいますよ(前を向いていないと人生良くならないの例え)とかの発言があったり。


確かに、後ろばかり見て、前を見ないのだったらいかがかな、と思うのですが、私は後ろを見る、過去を振り返り、様々なことを反省したり、失敗を分析しこれからに生かすヒントを見いだしたり、あるいは、過去をただじっくりとことん懐かしんだり思い出に浸ったりするのは本人がそうしたいならすればいいじゃないかと思うんですね。

過去を振り返り絶望して前に進まない、というのではないですよ。
過去を振り返り、浸って、味わって、そこで過去の思い出がつらいものであったら、つらいものを時間がかかっても修復して、思い出が失敗したものであったらなんであんな失敗したんだろう、とか反省して今後に生かすとか、反面、いい思い出だったら何度も楽しむとか、もったいないから時々思い出して大事に楽しむんだ、とか、そんなことがあっていいと思う。

人生、過去を振り返らないと、失敗に気付かず、後ろに白バイがついているのに気づかなかったり、前向きだけでは気付かない失敗をし続けたり、そんなことがあったりするのではないでしょうか。


私は、過去を振り返るのが好きで、くよくよ反省人間なんですよね。
あと、夢ではしょっちゅう、過去、相当前の風景や懐かしい人々を見るんですよ。

そしてそれをずっと考えたり分析したり、懐かしんだり、楽しんだりする。

で、それをこれからの生活、人生に生かす。

そんな価値観、生き方、考え方があってもいいと思ってます。

時々、過去を振り返ることを否定的に扱う発言がテレビとかで見られ、ついこの場で書いてしまいました。
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