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休みを楽しい気分にするのが難しいことについて

私はときどき職場を休むのですが。

理由は、体調が悪いとか、極めてやる気が出ないとかだるいとか。あと、すんごく夢見が悪かったとか(ハァ?)
でも、事実だから仕方がない。

もちろん職場にはすべて体調が悪い、ということで電話して休んでいる。


私は職場に出れば、もう手が抜けない人間なのです。
根がばか正直というか、要領がよくないというか。ここで言う要領がよくないとは、適当にできないという意味で。

職場では私は、ミスターパーフェクト、仕事の鬼、鬼の仕事師と言われている。

だけど、周知の事実として、心臓血管病で4回手術をした人間、として、「あぁ、やっぱり体調がわるいんだなぁ」と思われているとは思う。

だからたまには休んでも、日ごろの働きぶりから誰にも文句は言われてないと確信している。


で。

そうした中、体調が悪いということでたまに職場を休むのですが、この職場を休んだ1日、というのが、普通の人はわからないと思うんですが、それはそれは、もうものすごく後ろめたいんですよね。
で、すごくいやーな感じとなるんですよ。
何かわるいことをしてしまったような。

もう、絶望的な気持ちなる。

休んだ夕方といったら、もうどん底。
夕方の、夕日の橙色がほんといや。西日がいや。
あれってなんなのだろう。
昔、「西陽の当たる部屋」とかいう暗い歌があったけど、西日、西陽って、絶望させる感じがある。


ところが、こうした西日でも、いやな夕方でも、ハードな、苦しい職場での仕事を終えたあとだと不思議なことにぜんぜんそうした絶望的な気持ちにならないんですよね。


あれってほんと、不思議なものですよ。


ハードな、苦しい職場は、それが終わった休みの楽しみのためにあるのかもしれない。


反対に考えれば、私のような人間は、苦しいことと背中合わせに初めて楽しさを感じるのかもしれない。
朝起きて、つらい思いをしてからでないと楽ができないのかもしれない。
最初から楽なんて感じることができないのかもしれない。

苦しみがあって、その対比として楽しみがあるんだと思う。

平日に苦しんでいるのだから今日くらいは楽をしよう、と達観できるようになるのが私の今の課題、目標である。





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