今日、夕食のデザートというかお口直しにアイスを買うためローソンに行ったら、ローソンのゴミ箱の上に、めずらしくカマキリを発見した。
かわいいカマキリ。
カマキリって、ほんとかわいい。
昔、知り合いのおじさんが、カマキリにお酒を舐めさせ酔わせて、踊りを踊らせ、それを笑いながら眺めていたのを思い出した。
カマキリさん、アルコール中毒でしんじゃうんじゃないかとハラハラして見ていたのを覚えている。
そんなおじさん、なくなってしまったけど、いまごろどうしているかなぁ…。
あの世にいるのか、どこかで生まれ変わっているのか。
ところで、カマキリって、固いスポンジみたいな卵を植物とかの枝に産み付けるんですけど。
で、うちの地方では、カマキリが卵を産み付ける場所の高さによって、その年の降雪量がわかると言われ、実際、それがよく当たるのです。
翌年春に孵化するカマキリの卵、高いところに産み付けられていれば豪雪、低いところであれば雪はそんなに降らない、と。
つまり、カマキリは、子どもたちが雪に埋もれない高さで冬を越せるように卵を産み付けるのだと。
ローソンの地上90センチくらいのゴミ箱の上にいたカマキリさん。
今年はもしかしたら、豪雪になるのかもしれないね。
その後、名残惜しくカマキリさんとお別れしたけど、カマキリさんを20メートル離れた草むらにつれていってあげればよかったと、いまだにずっと悔やんでいるのでした。
ボスの愛用品と呼べるものは、やっぱりコーヒー器具となる。
マキネッタは気軽にエスプレッソをいただくのに重宝する。
インテリアにもなる。
大きい方はエスプレッソ9人分軽くできる。
パーティーでのアッフォガード作りに最適だ。
今日のボスのお食事はこんな感じで。
ポークの甘辛焼き、サラダ、お味噌汁。
ところで。
最近、多忙で、夜遅く何かを食べたりしていて、朝には食欲がなく、コーヒーとクッキーで朝食、お昼には仕事をしながら何かをカミカミし、また夜遅くに何かを食べて、の繰り返しで、体調もイマイチとなっていた。
今まで、金曜日の夜は夜更かしし、朝方睡眠をとるようなことをし、土日には生活サイクルが崩れたりしていた。
最近、これではいけない、と強く思っている。
昨夜はよく睡眠をとったら、今日土曜日、調子がよい。
いい休日を過ごせそうだ。
これからは、いいと思われることを忘れないように生活に組み込み、継続していきたい。
そう思っている。
私ボスは、他人がどんなものを食しているのか、どのようにおいしく食べているのか、ということに非常に興味がある。
妙なことを言ってますが、私って、他人が食事をしている風景、おいそうに食べ物を食べている風景、そして何を食べているのかを見るのが、非常に好きなんですよね。
例えば、大会議、大研修等の会場で、お昼になり、例えばあらかじめ注文を受け付けているお昼のお弁当、同じお弁当をたくさんの方々がおいそうにめしあがっておられる。
そうした風景が特に好き。
あと、知っている他人がお食事をしている風景も大好き。興味がある。
例えば、テレビでのグルメ旅番組で芸能人、例えば石ちゃん(石塚英彦さん)とかがおいしそうに食べている姿も好き。
そうしたものだから、私の好んで見る書物は、「朝食自慢」とか「作家の食事」とか、人が食べているものを扱うものもかなり多い。
自分自身、食や食べ物、おいしいものにかなり価値観を置いており、やはりライフワークは食べ物に関わるものが中心となる。
食べ物、飲み物、器、雰囲気で他人を喜ばす仕事ができたら、ほんと最高のことである。
最近、読書から遠ざかって、カフェやイタリアン、フレンチのメニュー本専門に眺めていたボスですが、巷での流行に押され、書店で火花など買おうとしたのだけれど、何か「やっぱり流行に負けてはならない」などと妙な負けず嫌いな気持ちが出てきて(何じゃ(笑))、買うのをやめたのですが、そんな中、標題の「まさかジープで来るとは」には負けてしまった。
せきしろ、又吉直樹共著、幻冬舎出版。
あれはなかなかすごいよ。
二人の感性には、やっぱり一種の天才めいたものがある。
久しぶりにおもしろいな、と思った本だった。