ようやく鍋焼きうどんを作って食べれるようになった。
椅子にも座れる。
ちゃんと歩ける。
こうしたことが幸せ。
明日、出勤します。
カフェ・ド・ランブルのエチオピアをいただきながら、銀座たまやのぽてたまごでくつろいでいる。
ランブルのエチオピア豆は最高。
香りが華やか。
爽やかな酸味、雑味のない広がり、わくわくする香り。
世界最高品質の豆、超熟練の焙煎、徹底的なハンドピック。
さすが関口さんの豆だ。感服するしかない。感服、すばらしいという以外のことばが見つからない。
ところで。
今回、私は、一気に複数の病に襲われたのですが、今回はほんと、健康ってありがたいことだ、健康であるって幸せなことだな、とほんと思ったんですよね。
確かに世の中、いろいろ悩みを抱えているかたはおりますよ。悩みがない人はいないと言ってよい。
でも、つらさの直接的に感じられるものは、やはり痛みなんじゃないのかな、と。
痛くなくて初めて、悩みをちゃんと悩むことができる。
痛いと、悩みさえも副次的なものとなったりする。
反面、健康は、害して初めて、大切さに気づく。痛くないのに痛みのつらさについてはなかなか考えられない。
健康は、幸せと同じような種類のもののような気がする。
損なわれて初めて、最も大事なことなんだな、と気づく。
でも、喉元過ぎれば熱さを忘るる。人はそうしたありがたみとかをすぐ忘れてしまう。
何事もない平凡なことが幸せ。健康であることが幸せ。
そのことをわすれないようにして、いろんな面をケアしていかなければならないと、コーヒーを飲みながら思っている。
病に回復の兆しがある。
鰻には助かる。
画像は、京都舞阪の鰻パックの鰻、これを丼にしたもの。
京都七味屋の山椒の香りもすばらしい。
今回の病は大変だった。
風邪による悪寒、発熱。
手術後の後遺症の、水分発散により発生するひどい頭痛。
骨盤内の痺れ。これも後遺症の一つ。
あと、なぜかはずかしい話、おしりの右内側に鶏卵大のしこりができて、とても痛い。歩くのも大変。
これは風邪よりも恐ろしかったので金曜日、内科胃腸科病院に行ったら、その場で簡単な手術をされた。
術後もあまり回復しなかった。
抗生物質が欲しかったが、処方されなかった。
手術後、風邪の方はさらにひどくなり、寒くてガタガタ震えが止まらず、温泉に行ってむりやり治そうとした。
温泉に一時間半浸かり、むりやり体温を高温にした。
温泉に入りながら、0ビール、スポーツドリンクでたっぷり水分を補給した。
這うように帰宅した。
熱は38度7分くらいあった。もっと上がったように思う。
予期せぬ病に、買い出しの余裕がなく、食べ物がなくて困った。
1個あったカップラーメンの激麺に最大量の熱湯を入れて食べた。
その後、固くなった食パンにマヨネーズをぬってしのいだ。
おしりのしこりは治らず、歩くのもやっとになっていた。
来週火曜日からの座りっぱなしの監査が怖くなっていた。
現在、2日、爆睡して、自然治癒力でなんとか回復の兆しがある。
冷凍庫の鰻のパックを2食にわたり食べ、今、なんとかブログ記事を書いている。
心配してくださった皆さん、ありがとう。