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泣いても一生、笑っても一生

今日の朝、考えた。

ゆううつな通勤途上の車の中で。


「人生、楽しく生きる方法はないものだろうか」と。


仕事でいつも課題や暗雲を抱えている。

いつもゆううつ。気分が晴れない。


泣いても一生、笑っても一生。ならば、笑ってすごしたい。泣いてすごす一生なんて残念だ。


でも、気持ちがまじめな人ほど仕事が自分の人生の大部分、としてとらえてしまい、仕事で課題や懸案や暗雲があれば、ずーっと考え込んでしまい、それにのめり込み、明るく楽しくなれないのだ。


泣いても一生、笑っても一生。笑ってすごす方がいい。それはわかっていても、暗雲があって笑ってすごせる人は少ないのではないだろうか。


でも、中には、仕事でいやなことがあっても笑ってすごせる人がいる。

鍛えられ方が違うとか、強靭な精神力の持ち主だとか、あるいは、何かコツや人間性や天然の何かとか、ある人なのだろう。


でも、私のように育ってしまった人は、今さらなかなかそうはいかない。


そうした人が、いやな仕事の連続の中で、笑ってすごす方法はあるのだろうか。


それを考えていたのです。朝の車の中で。



で。

私は思い付きました。


心は筆洗いのバケツの水のようなものなのではないのかな、と。

絵の具のついた筆を洗うバケツの水のようなものなのではないのかな、と。



筆を洗うとバケツの水は濁る。


いつも気持ちが晴れない人は、バケツに仕切りがない人。
汚れた筆を洗うと、水がすべて濁る人。


人生、笑える人は、多くの仕切りがあるバケツを持っている人。

で、いやな仕事の汚れた筆を洗う位置と、他の笑う位置、いつも清らかにしている位置をちゃんと分けている人なのではないか。

仕事でいやな汚れのついた筆を洗うとことん汚れた水の部分があっても、他の水の部分は常に清らか、澄んでいて、ニュートラル。


こうやって、気持ち、生活を、きっちり分けるよう努めなければ、と、そう気づいた朝。

できるだけ、そのように生活を区切ってみたいと思った私だった。




ただ、いちばんいい方法が一つある。



それは、仕事を大好きになること。


これができればいちばんいい。





画像はローズヒップティー。

甘酸っぱく、いかがですか。
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