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ボスリバイバルシリーズK私が幽霊の存在を信じるわけ【後編】

深夜0時を回りました。

最近、夜、時々、視野の端に白いものが映ることがあるんです。
そうした時に限って、うちのシーズーのプーちゃんが、同じ方をじーっと見ているのです。
誰かが来ているようなんです・・・

では、前回に引き続き、私が幽霊の存在を信じるわけ後編、2009年12月30日の記事です。

・〜・〜・〜・〜・〜・〜

私の祖母は今から20年以上前の12月上旬、乳ガンで亡くなりました。とても気丈な方で意思もとても強かった方でした。

その祖母が亡くなる前10日ほどは、祖母や親戚の家のあちこちで不思議な現象が起こりました。
特に亡くなる7日ほど前には病院に入院しているはずの祖母が遠く離れた場所に出現するという現象が起こったりしました。

特に私がそうした話を聞いてすごくインパクトを受けたのは、私の両親が一緒にその祖母の姿を見たということなんです。

両親が夜、2階の寝室で寝ているとき、父が最初ある気配を感じたそうなんです。

豆電球の薄暗い光の中に、遥か45キロメートルも離れた病院に入院しているはずの母(父の母)が入院前に自宅でよく被っていたスカーフを被って、よく好んで着ていた服の姿で座って佇んでいたそうなんです。

父は声にならない声でびっくりしたそうです。

その声ですぐ目を覚ました母もその姿を見、固まったそうです。
固まったというのは、体を動かそうとしても動かない状態なんです。

母が言うには、皆さん、よくテレビとかで幽霊が出るとき「ヒュ〜‥ドロドロドロ…」と音を出しますよね。あれと同じような、「ヒュ〜…………」という、たなびく風のような、ラジオの周波数を合わせる時に聞こえるような音がするそうなんです。
そうした音の中で、やはり母も、父が見た、祖母がいつも被っている青色のスカーフを被り、家でよく着ていた服装の祖母がたたずんでいる姿を見たというんですよ。

母はもう恐ろしくて恐ろしくて、ただ無意識に、声にならない声で「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…」と唱えていたら、その姿はスーーッと消えて行ったそうなんです。
父母は全身びっしょりの冷や汗をかいていたそうです。


また、祖母は私の父の妹の子どもたちにも霊体として姿を見せました。

当時小学生だったその子ども、姉と弟が自宅でこたつに入ってテレビを見ていたところ、玄関のドアがバタンと大きな音を立てたそうなんです。

そしたら、にわかに信じられない話ですが、玄関の方から直径60センチもの白い玉が空中をグルグルグルグル‥と回りながら入ってきて、流しの方に回転しながら移動していったそうなんです。その後、何か大きな音をガラガラと立てながら何かやっている気配がしていたんだそうですが、しばらくしてその音も静まったそうなんです。

同時刻。

病院に祖母に付き添っていたその子どもたちの母に、夢うつつの祖母が「いま○○と○○(その子どもたちの名前)のところに行ってきた…」と言ったそうなんです。


更に祖母が亡くなる直前、痛みにうなされながら「喉が渇いた‥喉が渇いた」と言っていて、夜8時すぎ、「あー‥、いま、うちに行って、水ぅ思いっきり飲んできた」と言ったそうなんです。

ちょうどそのころ、祖母の自宅には何人かの親戚が「いよいよの時」に備えて家をかたずけたりして、その後居間で静かに語り合っていたそうなんですが、いきなり流し(台所)からドスン、ガランガランガラン…と音がしたそうなんです。

当時、その家では非常時に備えて、常時水を大きな「みずがめ」に蓄え、木製の蓋をし、その水は洗い物をする時とかに汲めるように、かめにひしゃくを備え付けていたわけなのですが、居間からは、その木製の蓋を地面に投げつけ、ひしゃくでかめの中をガランガランと明らかに人間がかき回す音が聞こえてきたそうなんです。

親戚一同、「来たんだな…」と思ったそうです。
祖母はすでにほうぼうで明らかに祖母だとわかる「体」でさまざまな現象を起こしておりましたから…。

「思いっきり水ぅ、飲んできた…」祖母は満足げにつぶやいたそうです。

祖母が亡くなり、親戚一同が集まったところではそうした現象が複数出て、語られました。
皆、もう、そうした現象は「起こって当たり前」という感じになって、誰もありえないこととは思わない状況になっていました。


今回お話したことは、祖母がまだ存命のうちに引き起こした現象です。

「幽霊」とは、亡くなった方の姿が見えたりする現象と捉えるならば、今回の事例は幽霊の話ということにはならないでしょう。

でも私は、こうした、肉体から何かが離れ、それが引き起こす現象があるのであれば、もしかしたら人の死後にも、霊体とかが一定時間は存在して、何かを引き起こすこともあるのかも知れないと思うのです。

少なくとも、人間が生きているうちは、霊体が肉体から離れ、映像とか音とか光とかでメッセージを表すことができることがあると確信しています。

それは「忌の間際」に、ふつうに生きているうちはできなかった何かの「タガ」が外れ、そうした現象を起こせるのかもしれませんし(実際、あの世の花畑を見ることができるというのは、死ぬ間際に脳内の快楽物質、ドーパミンとか、アルファエンドルフィンとかが「非常時に備えなくてもいいくらいに大量に」放出されるからだとの話もある。死ぬ間際にはふつうはないような体内の現象が起こるとするならば、もしかしたら間際には肉体と霊体をつなぐものがゆるくなるようなことがあるかもしれないと私は思うのです。)、もちろん死ぬ間際と言わずとも、「生き霊」に代表される(代表というのは、他にも「恨み」「憎しみ」、もちろん「愛」とか「思いやり」という「意識」も入るという意味です)そうした「比較的生命レベルが強い人の霊的な力」が何かを引き起こすこともある、あり得るとも思うのです。

以上で今回の私の話は終わります。

いずれにいたしましても、私個人としては、大事な人が、もし亡くなる、亡くなりそうだというときにはその人の側にいたいし、離れているところで大事な人が何かのメッセージを伝えようとするならば、私はそれを漏らさず感知したいと思うのです。

また、私個人としては「生き霊」「人の意識」は場所に残ったり、移動したりすると思っています。で、そうしたものは我々に何らかの影響を与えることがあると思います。
温かい思いやりの影響だったら受けたいのですが、「負の雰囲気」の影響は受けたくありません。
その意味で私は「恨まれない人生」「禍根のない人生」を送りたいと思うのです。

最後に、私らが発する「愚痴」とか「他人を非難する言葉」とかは多かれ少なかれそれを発する人に返って行くとも思っています。そうした言葉は発する、考える人にストレートに響き、その人を「それ」にするのではないかと思ったりもします。

意識って幽霊にもなるように、人に有形無形に影響を及ぼすのではないかと私は思っているのです。

ボスリバイバルシリーズJ私が幽霊の存在を信じるわけ【前編】

皆さん。夏ですね。
夏と言えば幽霊です。
今回のボスリバイバルシリーズは、私が2009年12月28日、冬に書いた記事【前編】です。できれば夜、一人でお読みください・・・

・〜・〜・〜・〜・〜・〜

あなたのお知り合いで年末に亡くなった方はいらっしゃいませんか。
年末に亡くなった方を想うと「ああ、この方は今年いっぱいの寿命だったんだなぁ‥来年を見ることがない運命だったんだなぁ‥」としみじみ思うのです。

私の伯母、つまり父の姉も年末に亡くなりました。今日が命日です。

今から8年ほど前に亡くなりました。

亡くなる前、私の家の玄関のチャイムが鳴りました。誰だろうと玄関に出ても誰もいない。私の家ではチャイムはバルコニーの中にあり、バルコニーの戸をカラカラ開けなければチャイムは鳴らせないのです。外は雪。誰の足跡もない。兄と顔を見合わせました。間もなくして、その時間帯に伯母がお風呂に入っていて、くも膜下出血で亡くなったことを知りました。
チャイム音は虫の知らせだったんです。

虫の知らせと言えば、私の父が亡くなる前の日、玄関の、父の木製の表札が落下していました。
私の家は父母と兄夫婦の2世帯家屋で表札が2枚あるのです。表札たるもの、いずれももちろん強力に据え付けられているものです。偶然にしてはあり得ないと、家族で話し合ったものです。父が亡くなる前に自ら表札を落としたものと私らは考えています。

さて、以上は虫の知らせについての話でした。

題名の「私が幽霊の存在を信じるわけ」についてなんですけど…

まずお話しておかなければならないのは、これからお話しすることは事実で、かつ、私が話を聞いた方々はいずれも私の父母及び親戚ですが、皆、決して嘘とか冗談とか、悪ふざけで話しているわけではないということです。
私の家族、一族は私が「真実のファミリー」と自信を持っているくらい決して嘘をついたり冗談を言うような一族ではありません。これは私の誇りでもあります。

これからお話することは、そうした私のファミリーらが今から20年以上前に、私の父方の祖母が亡くなる前に、祖母が起こしたと思われるさまざまな現象を見、音としても聞いたというお話なんです。だから私が実際に幽霊を見たという話ではありません。ですが、あちらこちらで父母、親戚らが「現象」を体験したことを私が実際に聞くにつれて、「これは紛れもない事実なんだ」と確信したということなんです。
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