画像は、こちら側を向いているワイルドターキー。
今から25年以上前に、今は亡き私の父親が購入したもの。
現在のワイルドターキーは、向かって左を向いている。
昔は、こっち、つまり正面を向いていたけど、「恐い」ということで、左を向かせ、現在に至っているらしい。
私の書斎には、父親が集めたウイスキーやジンが約20本ほど並んでいる。
いわゆる形見、ということになるだろう。
元来、私は、お酒はおいしいと思ったことがなく、酔いもしないけど、私の父親は、お酒、特に日本酒が好きだった。
ウイスキーは、たまに飲んでいたようだ。
一方、私は、お酒には、好き、という感覚は持っていなかった。
でも、当時の父親がウイスキーを集めていた年齢に私もなってみて、お酒をあまり好きでもない私が現在、父親と同じようにウイスキーをたまに購入するようになっている。
不思議なものだ。
ワイルドターキーを始め、父親の形見のお酒、ウイスキーやジンは、いつか父親の命日か、あるいは父親が亡くなった年齢に、私も達したときに、父親に思いをはせながら、ゆっくり飲むことにしたいと思う。