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橋のたもとのおばあさん

今日の朝方の夢は、物悲しい夢だった。


離れて暮らす母親と、以前に母親が飼っていたなくなった白いシーズーと、なぜか刻みキャベツが母親の洋服にガバッと付いているのが出てくる夢だった。

内容や、悲しさを感じるストーリーは覚えていないけど、今はなき、白いシーズーが出てきたことや、母親が悲しげにしていたことで、悲しい感じの内容であったことははっきりわかる。


なぜこのような夢を見たのか。


私は前日、とんかつ店でロースカツカレー(ライス残し)を食べていて、その店で母親のことをちらっと考えながら、付け合わせのキャベツの千切りを一切れ、洋服にこぼしたのです。

無意識に、そうしたものが、本人はまったく意識していなくても、実は印象深く頭のどこかに記憶されていて、それが出てきて何らかの物語を形成したのだと思われる。


私にも一日24時間の時間があり、それなりに色々なことを見聞きしている中、なぜ、夢に出てくるのが、瞬間的に考えたりした母親とか、モグモグ食べ、こぼしたキャベツの千切りなのだろう。

それはわからない。

母親ことを考え、キャベツの千切りを一切れこぼし、瞬間的にハッとしたから、それが印象に残っていて、夢に出てきたのかもしれない。



私も今日は、色々なことを見たわけだけれど、なぜか、寒空の下、小さな橋のたもとにいて、川を見ていた、かなり高齢のおばあさんの姿が頭からなかなか離れないでいる。

その橋は、民家からかなり離れたところにあり、足腰が弱いであろうおばあさんが、それぞれどちらの方向に歩いたとしても、そこら辺にある民家まではかなりの距離を歩かなければならない。


今の時代、見知らぬ者が、見知らぬ者に、親切心であろうとも、声をかけることははばかられるものです。

でも、わかっちゃいるけど、あの時、運転していた車を止め声をかけられなかった自分の立場と、今の時代が、何となくうらめしかった。



もしかしたら、あの風景は、私の夢に出てきておかしくないもののようにも感じている。
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