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今、考え方を変えるように努めている。

うつ状態で休んでいる今、考え方を変えるように努めている。
ただし、ほとんどできていない。変わらなければ、と思っている。


私の癖、思考の癖として、過去のことを思い出し、過去にどうすればよかったのだろう、あのとき回りはどう思ったのだろう、今自分はどう思われているのだろう、等々と何度も何度も繰り返し考えるものがある。
こうした癖は、眠りながらでも起こるため、頭の深いところでも強固な癖になっている。

その他に、過去のダメージを負った場面や風景が、何か似たような場面、風景がチラッと出た際に、どこかでフラッシュバックし、心のどこか、頭のどこかでじわじわといやな思いが広がる、という癖がある。


こうしたことについて、私が以前から参考にしている(が自分ではまだ実践できていない)方の優れた考え方がある。
苫米地英人さん(かつてオ○ム信者のマインドコントロールの解除にも携わった脳機能学者)の著書にある考え方で、「過去は過ぎ去って二度と戻らない、未来はこれから来る、川の流れで例えるなら、過去は流れ去り、未来は上流からやってくる、大事なのは二度と戻らない過去に影響を受けることではなく、未来から来るチャンスを生かすためにこれからの行動を中心に考えることである。」といった趣旨の思考方法なんですね。

過去の過ち、失敗体験は、生命が生き続けるための教訓になるけど、それにとらわれ、それ以降の考え方や行動を萎縮してはならない、という考えもあるとされています。
人は、過去の体験から、将来を過剰に心配し、心を病むくらいになることもありますが、そうした心配は9割くらいは心配したとおりのことにはならないのではないか。
将来の負の予想が、そのままのとおりになるのなら、それは超能力者の予想。
人は、たいていは、その時々に、考え、悩み、ベストの対応を模索し、乗り越えることが多い。
あらかじめ数週間先の天気の心配、交通渋滞を心配し、心を曇らすのは損失なのではないか、と思えて来ます。

過去の過ち、誤りに制約されるのは、つながれた象にも例えられる。昔からつながれ続けた象は、自ら綱を切って行動できる力があってももはやそうした行動はできない、といったものにも例えられる。


苫米地さんの考え方は、心の病を持つ方の病に至る考え方を改善する方向のものを持っているのではないか、と私は考え、過去にとらわれず、過剰に心配せず、これから発生する未来をどうするか、に考えを巡らすようにするため考え方を変えなければ、と思っているところです。


画像は喫茶店のビーフカレー。
よろしければいかがですか。
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