この本に20年早く出会いたかった。



それは岩波書店のワイド版「易経」(文庫版でない)


画像のワイド版、今から約28年前に刊行されている。上、下にわかれている。
文字が大きいし、読みやすい。

ワイド版のいいところは、文字が大きいほかに、行間が寸法的に文庫版の1.数倍なので、行間で深く考えやすいというか考える余裕が出るというか。


私は今まで複数の占いを勉強してきましたが、易経については20年以上前、まず原典から入ろうとし、岩波の文庫版易経を立ち読みしたまではいいが小さい文字の難解な内容を見ただけで、「これは難しすぎる」とやめて以来、まったく触れてなかったんですよ。

易占の解説本さえ見なかった。


ですが、先月あたりからなぜかしら「難しいけど易の勉強をしてみよう、まずは挫折した岩波の易経からみてみよう」という気になり、アマゾンとかで調べたら、ワイド版があり入手してみたのです。30年近く前の本で値段が当時の3、4倍になっていたけど真新しい。よくこの本がほぼ新品で残っていたものです。


手に入れると、文字が大きいし、今なら頭にスッと入ってくる。

20年前にこのワイド版を入手していたら私の人生に影響を与えていただろう。

これを何回か読んだあと、占いの大家の先生方の専門書を読み込んでいきたいと思ってます。


今年は、というか今年からは、易経、易占を、思想・哲学的、実践的両面からに勉強していきたいと思っているボスでした。