物騒な題名ですが。


ソファーに横になってウィルキンソン飲みながらいろいろ考えてたんですけどね。


まず、サミットなどの開催主催国は、会場が離れ島とか隔離した地区で開催する流れですので、例えば今回のような政治の要人が街頭演説する際等の防御について話しますと。


まずは、高さ2メートルから2メートル50センチメートルくらい(普通車に積める大きさ)の、形としては卵を半分に割って底辺部を切ったような形の透明、軽量で、かつ高度に強靭な防弾材質、さらに可能であれは対レーザー照射防御対策も講じた防護物を、日本のハイテク技術の粋を集めて開発してください。

イメージとしては、こうした形の防弾ガラスならぬ軽量のハイテク防護物を開発してください、ということです。

これが完璧に完成したら、国政選挙のたび大規模に行われる警備・警護にかかる膨大な人件費、税金が大幅に軽減されますから、国はぜひ御検討願います。

この防護物の重さとしては、人一人で簡単に運搬できるくらいの超軽量なものにしてください。

これは、あたかも日傘を掲げるような気軽さでSPが横から持って要人を守れるような取っ手をつけるなどの形状にしてください。

そして、選挙カーの上で演説する場合、常にお釈迦様の光背のようなイメージで要人の後ろに設置してください。

これで要人の後ろ半分180度を常時防護することが可能になり、かなりの人件費を削減することができるようになります。

いくらすばらしいSPでも、長距離からのいきなりの狙撃には対応できませんから、初めからこうした防護物は必要です。


防護物は透明なので圧迫・閉塞感もありません。

さらに、本体に奥行をつければ雨天時に傘を要せず演説が可能になります。


最悪の事態を想定し、さらに防御徹底するなら、この防護物を要人の前面にも設置してください。
前方からの投石や狙撃にも対応できます。

ここで思うに、狙撃の銃弾が弾かれ聴衆等に被害が出ないよう防護物の性質は銃弾吸収形式としてください。本体に多層吸収セロファンを施した適度なクラッシャブル構造にすれば可能でしょう。


防護物の前面への設置の際の要人の発声の遮音については当然ありますが、要人の演説は常にマイク使用なので音声面では問題は出ません、というか従来と変わらないことになります。


以上、これを用いて世界に誇れる日本式ハイテク警護を確立してください。


そして今の時代、できるだけ握手しながらの運動、グータッチの運動はやめましょう。

いきなりナイフやスタンガンを使用されたり妙なスプレー、注射器状器具による細菌液の射出、強硫酸やサリン等をかけられたりするのを防ぐためです。




まずはここまで。




画像はローストビーフ。生ビールとともにあなたに。