夏はそうめん。

と申しても、

夏=そうめん

というわけではなく、夏は季節であるわけで、

夏=季節

なのですが、でも、日本においては季節としては四季があるわけで、結局、

夏<季節

となりそうですが、
概念とすれば、夏は夏、秋は秋、と単独であるわけで、夏と季節を対等に扱うことはできませんが、期間、長さからすれば、夏は確かに1年の1/4程度であるわけで、

期間=1年
季節=1年

ととらえれば

夏<季節

とも表現できなくもないのですが、
でもやっぱり概念からすれば、夏は夏、秋は秋、と独立してあるわけで、ではどう表現すればいいのだろう。


つまり、

夏はそうめん、

ということは、

夏=そうめん

ではなく、
夏にはそうめん、そう、

夏にはそうめんがよく合いますよね、

という意味合いで・・

あっ!!!そうめんがのびてしまう(まだ食べてなかったのか)、そういうことで。



画像は越中となみ野農業組合加盟の、大門素麺、境欣吾様謹製の手延そうめんです。


これがとてもすばらしい。


パッケージ内にはイメージとしては生麺のように丸まった形で、乾燥したきれいに丸まった4つのそうめん玉が入っていて、調理説明には、玉を半分に割り、ゆでる旨記載されておりますが、ボスは麺を断つことは好まずこのままゆでました。

できあがりを箸でつまむと1メートルにもなりますので、いただく際に箸ですくうたび、起立する必要があり、運動にもなる。スクワットそうめん、と申してもいい。

ボスにとっては麺は長ければ長いほどいい。

昔、牛次郎さん原作、ビッグ錠さん作画の「包丁人味平」という料理人の漫画があり、味平カレーとか黒カレーとか、味平ラーメンとか流行りましたが、その中で「一本麺」というのがあり、ラーメンの玉、すべてが1本でできている、というもので私は憧れたものです。


長いそうめん、命も延びる縁起のいいおいしいそうめんでした。



あなたにも。