今日講演会の仕事中、メールがあったんですよ。マナーモードの私の携帯に。

合間に見てみると、エムブロさんから「ある読書好き」とかいう方が私の記事にコメントしているとの表示。


忙しかったけど、見てみました。


私、3回前の記事で私の将来の理想の職業について書いたものがありまして、私が「小説家もいいな、私の書く小説はおもしろいですよ」と、ささやかな自慢をしたことがあるんですがね。

コメントは、こうやってひっそりと運営している私のブログの、その私の記事の、その小さな一部分についてのものだったんですよ。


なんとその「ある読書好き」と称する人、「自分でおもしろいといっている人の小説は、他人からみればおもしろくないものです。失礼しました」とかなんとかコメントしているわけですよ。


その宛名もリンクできない匿名ですよ。


こうしてささやかに記事を書いている私のお店、ブログに入ってきて、自分だけの主観に基づく一方的な主張、それも決して相手を喜ばせるものではなく、逆に相手を落ち込ませるコメントをし、匿名で言いたいことだけ書いて、いや、去ると。
私のファンなのか、嫉妬なのか。うーむ…


しかし‥。「自分でおもしろいと言っている人の小説は、他人からみればおもしろくない」とは、誰の小説を誰が見ておもしろくないと言っているのだろう。

それが常のことなのだろうか。

私の小説を見たことがあるのだろうか。


あと、いちおう言いましょう。
先般「月と蟹」で第144回直木賞を受賞した道尾秀介さんがおっしゃってました。
「自分は自分の小説がすごくおもしろいと思って書いている。自分は自分のファンです。これからも応援よろしくネ」と。

彼の小説はおもしろくないのだろうか。おもしろくないのに直木賞を受賞したのだろうか。


いずれにいたしましても、コメントの最後に「失礼しました」で終わるコメントに私は見覚えがある。


彼でしょう。彼なんですね。私の隠れファンの(笑)違うかなぁ…


いちおうコメントは削減いたしましたからね。ニコッ。