皆さん。
支障なくお暮らしですか。
私の地方では地震でそう被害は出ていないのですが、やはり物資が不足しておりまして、特に今、支障が出ているものの一つがガソリンなんですよね。
ガソリンスタンドは5分の4以上が閉まってまして、たまに開いているスタンドは長蛇の列。
今、私は通勤にバイクを使っています。
ご存じの方はご存じでしょう。例の、かつて、とあるツーシーターの女性の車とバトルを繰り広げた、あのバイクですよ。
画像は愛用のSHOEIのフルフェイス。
これで戦場に向かいます。私の戦場に。非常に寒いです。
でも、被災地の方々、避難所の方々の暮らしを考えると、お風呂にも入れるし、ほどほどにごはんを食べられる私は幸せですよ。
地震が起こって、その後、私は記事に「価値観が変わった」と書きました。
ぜいたくでなくてもいい。ふつうの暮らし、大禍ない暮らしがじつはほんとうの幸せなのではないのかな、と思ったりしているのです。
人は、1のものが欲しくなり、それを手に入れると、今度は2、そして次は3、4と、以前以上のものが欲しくなります。麻痺するというか、それがふつうになるというか。
私の亡き父親は以前、しょっちゅう「お茶漬けの暮らしからどんどんぜいたくになってお刺身、ステーキの暮らしになると、なかなかお茶漬けの暮らしには戻れないものだよ」と言っていました。
食べ物に例えたほんの一例(「例」がダブっているなんて言わないでね)ですが、ほんとうにそうですよね。
私は今までの、ほんとぜいたくな暮らしを反省いたしました。
ささやかでいい。健康で、波風なく、日々ふつうに暮らせるのが、まずは幸せ。
これを忘れず、感謝の気持ちをもって暮らしていこうと今思っています。
自分のことばかり書きましたが、被災地の方々、避難された方々、ほんとうに大変でしょう。
報道、そして現地に行かれた人びとの話を聞いたり、仕事で情報が来たりして、大変なことは知っていますが、実際は、想像に絶する事態になっているところもあるでしょう。
原発事故により、あの辺は今後人は住めないだろうし、観光にも行かれない、食物も得られない、日本の空白地帯というか、実質、日本の土地がぽっかりなくなってしまったようなものなのではないでしょうか。
恐ろしいことです。
高い高い、高すぎる塔を作った結果のような、その結果のような、うまく言えませんが、人が手に負えないものに頼りすぎた結果みたいな、あんな事故は二度と起こってほしくない。「想定外の災害」では済まされない。
想定できないことが世の中にはやはりあるんですよね。であれば、最悪の事態が起こっても、人間が何とかできること程度にしておくべきだと思ったりして。
もっとも、そう言えば「地下鉄」や「飛行機」はやめなければならなくなるでしょうけど。
とにかく。
放射線はいらねぇ
牛乳を飲みてぇ
ナンテ忌野清志郎さんが歌っていたな…あれですよ。
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清志郎懐かしす
こちらも未だに
物資不足や計画停電で
てんやわんや三度傘ですよ
しかし被災地の方々に
比べたら
普通に過ごせて
なんて幸せなんだろぅ・・・と
普通の大事さを
噛み締めております
私も、つい二年前まで住んでいた福島があのような事になってしまい、大きなショックを受けています。
被災地の方々が、一日も早く、安心して暮らせる日々が来るようにと、願ってやみません。