2011年11月11日が無事終わった。

11のつく日には天変地異とか何か変わったことがありそうで日頃から心配していたのです。さらにその上、昨日は11が3つ重なる年月日ですよ。備えていた。いろいろと。

とにかく、天変地異関係では何事もなく終わった。

ただそれだけです。


あと、このブログの世界に関しては、昨日は私の知っているブロガーさんがブログを閉じられました。アロマ珈琲 CLUBボスの会員がお1人減りました。

当日は、その人の書いた記事に、いろいろその人の暮らし方、生き方とかを批判する他人からの長文のコメントが載っていました。
ブログを閉じられた方は相手の言い分を肯定なさいながらも、ブログを閉じられました。

コメントがきっかけでブログを閉じられたのが明らか。

私ボスとしては「これほどきつくコメントできる方って、ご自身いったい日ごろどの程度立派なこと書いているのかな」とか思い、その方のブログを見に行くと、過去一つも記事を書いていない。ただブログ立ち上げた旨の表示があるのみ。

日常どんな考えをもった人かまったくわからなかった。読み中心のブログなのか。

ただひたすら相手の暮らし、生き方を批判したように見受けられる方だった。

はー…
世の中いろいろな人がいるな…と思いましたよ。当たり前ですけど。


ブログについて、私は次のように思う。

ブログってそれはブロガーさんの日常とか考えとかのほんの一部分を、1記事たったの数百文字で表現しているにすぎない世界なんですよ。
それはもちろんその人の人格、生活のすべてではなく、ほんの一部分。極端な話、ブロガーさんの話はフィクションなのかもしれない。

我々は、そうした他人のブログ記事、作文を、ただ他人の立場で眺め、楽しむのみ。
相手の記事に怒ってもいい。でも、私だったら相手の管理するブログに乗り込んで、怒りを表現するおごりはない。相手の記事はほんの一部分だし、相手の文章だって相手の状況をすべて表しているわけではないし、批判するにしても材料が少なすぎる。
また、自分が他人を批判できるような人間なのか考えるとあなた。いろいろ失敗してきたでしょう。人は皆、聖人君子ではありません。

第一、その人が、その管理するブログ内で何をしゃべっていようが、その記事を読む側は、読ませていただくだけで恩の字。

これは例えるなら他人が家の中で何かを食べ、何を語っているのを拝見させてもらっているようなもの。他人がその自宅で何を食べようが、何を語ろうが、外からそれを見た人が「その食べ方は間違っている」とか「話が不愉快だ」とか言える筋合いのものではないというようなもの。

不愉快なら見なければいいもの。見に行かなければいいもの。


とにかく。

私の知っているブロガーさんは昨日ブログを閉じられた。
そういう日でもあった。