題名は今日のロトがハズれたという意味ではありません。ロトは近々当てます。


ガックリして思い出すだけでも落ち込む出来事。

今日、とある表彰式があったんです。

で、私が司会を務めたのです。

そこでの出来事、失敗に私はガックリ来ているということなのです。


恥を忍んで書きましょうか。余計落ち込むかもしれないけれど‥。



その表彰式は午後2時の開会で、会場には百名くらいの方々がいらしてまして。

私は部下の作成したシナリオを読むだけで、いつもながらふつうに司会席に行ったのですが。


会場はもう数分前から静まり返っておりまして、私が司会席に2分くらい前に立ってからずっと静まり返っておりまして。

でも、担当から開始は2時だと言われていたので司会席に行って1、2分沈黙が続いてしまったんですよ。


会場の皆さんは私が始めるのをシーーーンと待ってまして、私も気まずくて、そんな中で会場を見るとその中に、さも「遅いな」という感じで刺すような視線を送ってくる人がおりまして。


なんでか私は急に緊張してしまったんですよ。

で、表彰式を開始したのですが。

なんでか、いつになく動悸がしてしまってですね。

原稿を時々、そう、全体で3、4カ所、いわゆる「噛んで」しまったんですよね。


最初噛むと動揺するものです。

次々に噛み始め、原稿自体小さめの文字でうたれており、私は中でも、「謝辞」を「祝辞」と言ってしまい、ハッと思い、「失礼しました、謝辞‥」と続けたり。

謝辞と祝辞は主体が全く反対の単語です。私がいかに上がってしまっていたかわかりますよね。ガックシ…



表彰式が終わり、私は恥ずかしかった。非常に。

部下もいたし、我が社の社長もいたし…。



客観的に今回のような「あ、あの人、上がっているな」という司会ぶりは時々見受けられるけど、これが私自身になってしまった。


こんなことは卒業したはずなのに、なんでか今日、開始前の「間」と「刺すような視線」と、「文字ポイントの小ささ」でハマってしまい、非常に恥ずかしい思いをしてしまった。


今日の出来事なんて、皆さん家に帰れば、いや、家に帰るまでもないうちに、表彰式が終わったとたんに忘れていることだと、ずるい考えができるようになっている私はわかるのだけれど、でも、私はなぜかしら何回も思い出して「あーっもう!!」と顔をしかめてしまうのです。


ほんと、自己けんおしてしまう出来事でした。


きっと当分、忘れることはできないでしょう。