昨日、病院に行ってきたのですが。


出勤後、病院に電話して、その日担当するのが、○○先生でないことを確認して行ってきたのですが。


○○先生はここから60キロ離れた大学病院からいらしておられるドクターで、私が大学病院に入院していた五年前からお世話になっている先生なのですが。

私の手術が大学病院で不能で、東京の病院で手術して、その後はフォローアップのために私はここ、地元の病院で診察いただき、処方箋をいただいたりしているのですが。



で。

○○先生とは先月、強力にダイエットすることを約束していた、というか、約束させられていたのです。


先月。


ドクター「ボスさん・・・ハー・・・(眉間をおさえ、ガックリした感じで)」


私「・・・」


ドクター「ボスさん・・・ハー・・・(首を振って眉間をおさえ、悲しい、情けないといった感じ)」


私「(´・ω・`)クウーン」



ドクター「ボスさん!東京の○○先生が泣きますよ!(東京の○○先生とは私の手術をしてくださった、この分野で世界一の先生です)。ダイエットしてください。今日から晩ごはんはやめてください!」


私「ええっ、そ、それは・・」


ドクター「だめです!」


私「おかずだけは…」


ドクター「だめです!!」


私「なんとか。野菜だけでも(;_;)」


ドクター「しかたない、ではノンオイルで。但し、確実に痩せるようにねボスさん!」


私「ハイ…(;_;)シュン…」






という経緯があったんですよね。


でも、私はその約束を守れず、晩ごはんにはおかずも食べてしまい、ダイエットが進まなかったと。

で、薬が切れる最近になって、その○○先生が病院に来ない間隙をぬって、病院受診しようとしたと。(卑怯だな)



で。

昨日、病院に行ったら、担当してくださったのは、大学病院の女医のM先生でした。

M先生はカルテを見ておっしゃいました。

M先生「ボスさんは先月、○○先生とダイエットの約束をされておられますが。その後どうですか。」


私「えっ、うーん、ちょ、ちょっと痩せました。一キロ強ですが・・」


M先生「そうですか。それはよかった。じつは○○先生、今月で大学病院をおやめになるんですよ。先日、○○先生はボスさんのこと、心配していてね、ダイエットどうなったかなぁ、って。○○先生、もうボスさんに会えないからとっても心配していたんですよ。」


私「・・そうだったんですか(;_;)・・・」





○○先生はそんなに私のことを心配してくれて。

でも、私は先生との約束を守らず、卑怯にも先生に会わないようにしながら受診したりして。
ウワーン


先月の○○先生の、おおげさなくらいのことば、しぐさは、○○先生の私に対する最後の、精一杯の祈り、説得だったのだ・・・


そう思ったら泣けてきて。



私は間違っていた。

○○先生、ごめんなさい。



この日のお昼は画像の野菜サラダだけにしたボスでした。



今日作ったカレーは明日食べることにします。