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2015.10.5.Mon


★ゼウスやっぱりムカつく(笑)☆


つぶやき茶飯事






先日、軽くネタバレしましたがデメテルは強引なゼウスを嫌っていました。
しかしコレーの事は溺愛しています。

冥界の王ハデスはゼウスの兄ですが、
弟と違って、物静かで心優しい神でした。

ある日
地上の裂け目から美しい少女コレーを見つけ
一目惚れしました。


恋愛に疎く、どうしたら良いかわからないハデスは、コレーの父であるゼウスに相談する為
初めて冥界を留守にし
オリンポス神殿へ向かいました。

ゼウスは、控えめな兄を焚きつけます。
なんと自分の娘を
「力ずくで奪い取れ、女は男の強引さに弱い」

こんな事を言ったのです。
なんてこった!!

ハデスは、母であるデメテルにも話をしたいと思っていたのですが、
娘の事となるとムキにってしまう彼女とは、話はできませんでした。
ゼウスは、その事も説得するからと適当な事を言っておざなりにしていました。

そして
コレーの災難とデメテルの落胆の物語が始まります。


レンブランド「ペルセポネ略奪」


コレーが、他の女神や妖精達と花摘みをしていたところ、
見たこともない美しい水仙を目にします。
これは、デメテルの祖母である大地の女神ガイアの仕業です。
ガイアもこの縁談に賛成だったので、この拉致計画に加担しました。

美しく芳しい香りのその花に手を伸ばすコレー。

その途端、花の根元に突然穴が開き、恐ろしい戦車が現れました。
乗っているのはハデスでしたが、コレーには誰だかわかりません。
驚いているコレーをがしっと抱え、あっさりと地底の穴に連れ去りました。
穴はみるみる塞がり、コレーの悲鳴は誰にも届くことなく消えていきました。

この時から、コレー(乙女 少女 娘)の名前は

冥界の王の妻に相応しいペルセポネ(光を破壊する女 目も眩むような光)
という名前に変わりました。



ハデス王とペットのケロベロスちゃん



次回につづく


コレー(ペルセポネ)を拉致するハデス↓↓↓



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Comment ひとこと ふたこと( 7)ありがとうございます´ω`*一生懸命お返事しますから見に来てくださいね(*'ω'*)





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朝霧散歩と夕暮れ散歩
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