2020/6/30 Tue 02:06 [ 0 ]


先日、ガラホに機種を替えた。LINEも出来る様になりFacebookの更新も出来る様になったけれど、ブログや個人サイトのレイアウトは全滅で、再修正を迫られる事態。スマホからでも普通に見えてるよ、と言ってくれる人もいるから、あまり自分の都合で変更はしたくないのだが。若かった自分がそれなりに思いを込めて作ったレイアウトだ。ガラケーじゃ表示されなかった広告まで表示されて驚いた。広告が大きすぎて横幅が広がった様にも見える。

取り急ぎ、ブログを軽く直した。自分が見れる様に。やっぱりFacebookでは書きにくい。特に友達に嫌な奴がいると。じゃあなんで嫌な奴と友達になったんだと聞かれたら、僕の見る目がなかったって事だ。

きっといつかの記事に登場しているであろう10年近く前に知り合った奴と、何だかんだ別のSNSだったりでダラダラ続いていて、Facebookをやり始めたくらいに向こうが見つけて申請してきた。

今思うと、あの頃と何も変わっていないんだな、と。一緒いるのに無関心というか、最初だけノリが良くてすぐに飽きて素っ気なくなるというか。あいつは僕から見たら、当時からリア充というやつだった。住んでいる世界が違う分、余計に孤独感が強くなった。はるばる150kmを会いに行ってまで精神を削られるのは耐えられなかった。そうやって疎遠になったはずなのに。あいつは意に介していない様だった。

僕がプレゼントしたコスモオーラの数珠はもう無いのだろう。聞く気もしないけれど。本当は白狼の代わりだった、なんて強がりを言うつもりもないけれど、代わりですら無かった。

久しぶりの相変わらずな態度に、あの頃を思い出して、古傷がしくしくと痛み出したんだ。その傷を隠して平静を装っていたのに、ロイまで同じ事をする。他人に無関心で、まるで興味がない。傷口は余計に開いて、しばらくは治りそうもない。

傷だらけでもがむしゃらだったあの頃の様には居れない時点で、歳を取ったと感じる。こうやって弱っていくものなのだと短い夜に嘆くだけで、どうしようもない気持ちを飲み込んで、泥に沈むだけだった。

取り残された痛み

[ SORROW ]





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