怒り狂う親に恐怖し怯え逃げ惑い、許しを乞うことは、許されないと云う被害妄想なのだそう。


なら、あの、こどもは。




突き飛ばされ膝に血を流し 掴まれた腕に痣を作り頬を腫れ上がらせ、蹴られた痛みにもがくあの こどもは。
あの 怒りに満ち満ちた瞳の あのおとなは。
心が動くことを恐れて 表情を辞めたあの こどもは。
気が触れる儘に 事実だけをなくしたあのおとなは。



すべてが妄想ならば平和、すべてはおとなの亡くした真実の中へ。すべては口にしなければ、

すべて 言葉にしなければ、真実にはならない。





だから真実なんて何もない。
あるのは結果だけ。



メールありがとう。
きみの言葉は 届いていますよ。


見知らぬあなたも、新しい付箋紙のひとも、
あしたの天気が空でありますように。








10/24 22:33










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