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寂しいという感情は

これ程までに人を弱くする

求める物は

当たり前のように

手に入らない

周りの笑い声が

酷く煩い


僕の目の前の階段はいつでも脆く腐りかけているよ

今度の白兎は



病院の先生…?

やれやれ

また大きな物を追い掛けるね


だけど追いつく事はない


君の
心は
僕の
もの


泣いていいよ
ずっと側にいてあげる
朝が来るまで抱きしめているよ
頬を流れる涙の一粒まで愛しい


可愛いパジャマを着せてあげるね
まるで人形のようだ

勝手に籠から出ては駄目

周りは君を狙う狼だらけ


割れたコップ
綿の出たテディベア

君のお気に入り

破いてごめんね?
だって君が悪い
ちゃんと元に戻すから




深夜に裁縫とか笑える

面倒



僕は面倒な事は嫌い

姫君達との関係も
割り切ってる

だからメールとか電話とかしてきても
大体は無視

そういった事を求めるなら
どうぞ他の男に行って下さいな


女の子は可愛いし癒やされる
彼女達も僕に癒やしを求める

でも

一人になりたい時もあるよね


はい

キャンセル
キャンセル

また今度遊ぼうね
お姫様

昨日のアリスは


友達と出掛けていて
深夜に帰宅

僕がドアで座り込んでいると

姿を確認した彼女は
眉をしかめて
「また来たの」って冷たい対応

それでいいんだ
可愛いアリス

フワフワのピンクのワンピース
凄く似合うね
君は何を着ても可愛い


アリスは優しい

僕の冷えた体を気遣う

僕の着信を気遣う

「どうして出ないの?」

出るわけないさ。
君と一緒なのに。

姫達は恋愛対象ではないからね。
彼女達も分かっているさ。


濡れた髪を乾かす仕草
理性なんか保てない
組み敷いて舌を這わす
抵抗は僕を煽るだけ
赤く汚れた腕は
君の弱さ
か弱いアリス
美味しい僕のアリス
今夜もたっぷり
愛してあげる

チェシャ猫の存在


アリスを愛していると
リアルでの僕を忘れられる

大学での
成績優秀な自分
友達も幅広く
女性に困った事はない

そう

人間は
容姿や
レッテルだけで
いくらでも寄ってくる

くだらない

つまらない

だからこそ君が必要なんだ


僕の言うことを
ただヘラヘラ聞くだけの女とは違い

チェシャ猫としての裏の僕を知っている存在

大学で呼ばれる「王子様」
ではなく

狂った変態の「チェシャ」として

本当に僕から

逃げようとするアリス


嗚呼

本当に愛しい



僕はチェシャ猫でいいんだ
ずっと見守ってあげる

君は頑張って白い兎を追いかけているつもりだろうけど

そうはさせないよ

だって僕がいるからね
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