話題:今日見た夢
小学校の授業中、なんとなしに廊下側を見てみたらドア越しに一本足でひとつ目の妖怪が教室を覗いていた。
妖怪は髪が長くてボサボサしていて舌が長い。2mは言い過ぎだけどけっこうデカイ。水木しげるの妖怪画で見た一本ただらそのものだった。

一瞬、ぎょっとしたが視線を先生に戻して横目で廊下を見たら一本ただらはいなくなっていた。



場面が変わった。殺風景な昭和の原風景って感じの田舎町にいる。
周りは山と森ばかりで民家はまばら。山側には線路がある。季節的に真夏って感じだった。

気持ちいいくらいの快晴だったのだが、やがてどす黒い雨雲が来てザーザー降りの雨になった。
どこか雨宿りするところを探して急いで畦道を走った。
走っても走っても距離が縮まらない。遠くの景色が張りぼてみたいに見えた。

見えない壁みたいなものがなくなって、急に進めたのだが景色は一変していた。
なぜか寒空の海岸にいた。
冷たい風が吹き付けてくる。雨はザーザー降りのままだ。
殺風景で寂しい風景でなんとなく昭和っぽい。

海岸線を急ぎ足で進むとあばら家?というか漁師が使うような小屋があった。
木造で一見すると廃屋みたいだが、よく見ると漁で使う網や仕掛けやらがある。
漁師小屋みたいだった。

ちょっとお借りしますーって感じでしばらく雨宿りをした。雨はだんだん強くなってくる。やがてどしゃ降りになった。


帰りどうしようかと思い始めた頃、小屋の外に何かの気配がした。
どしゃ降りでいまいちわからなかったが人間じゃない何かがいた。

なんでか怖くなくてあー、雨宿りしてんのかなって。