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胎教の効果ってすごいんだ!

現在妊娠4ヶ月、初めてのマタニティライフを楽しんでいます♪

昨日、妹のような(同い年だけど(笑))同僚のりのちゃんと会って、とっても素敵なプレゼントをたくさんもらいました(*^o^*)

その中で特に感動だったのが、2冊の本!
1冊はMINMIさんの書いた絵本で、赤ちゃんに会うまでのポジティブな心持ちがとても具体的に表現されていて、「出産て、めっちゃ楽しみかも!」と本気で思えちゃうような本です☆

もう1冊は産婦人科医の方が書いたマタニティダイアリーo(^-^)o
これがまたすごい!
胎内記憶(お腹にいる時の記憶)のある子供の実際の言葉や信じられないようなエピソードがたくさん載っていて、ビックリ!
読めば読むほど、子供って神秘だなと実感して、お腹にいる間の私自身の感情や食事とか夫婦の絆、子供とのコミュニケーションの大切さを思い知らされました(≧∇≦)

ジャニーは毎日お腹のベビちゃんに声をかけてくれているのですが、それがとても大切な行為だということも書いてあります♪
パパの声を聞いてママが安心して幸せを感じると、幸せホルモンがへその緒を通じてベビちゃんに届き、「パパの声が聞こえる=幸せ」という方程式ができあがるんだとか♪
すごいですよねo(^-^)o
私も今まではまだ実感があまりなくてそんなに話しかけたりできてなかったけど、これからは一人の人として話しかけていこうと思います☆

ベビちゃんにはベンガル語も話せるようになってほしいから、ジャニーにはベンガル語で声をかけてもらいたい!…とは思っていますが、なんせ日本語がペラペラだからなかなか難しい(笑)

気づけばあと半年で出てきちゃうんだもんなぁ…体が一つでいられる貴重な日々を、もっともっと楽しんでいこうと思います☆

人の名前や誕生日、覚えますか?

自分で言うのもなんですが、私は人の名前を覚えたりするのはけっこう得意な方だと思いますo(^-^)o

ジャニーはというと…すごく苦手です(笑)
彼の以前の職場の方の名前も、私の方が断然覚えてます(^w^)
でも、彼が記憶力がないかというと…別にそういうわけでもないんです!
「なんでそんなこと覚えてるの!?」なんてこともしょっちゅうあります☆

ジャニーはよく、「日本人は人の名前や誕生日を本当によく覚えている!」と感心しています。
確かに、人と付き合う上で「相手の名前を呼ぶ」とかって、すごく重要視されてきましたよね?

ここでもバングラデシュと日本の文化の違いが明らかになります!
バングラデシュでは、人の名前や誕生日というものは、あまり重要視されていません。
むしろ、「お兄ちゃん」とか「○○さんちのお姉ちゃん」と呼び続けて、いつまでも名前を知らないまま付き合うというのも日常茶飯事だとか!
私たちからすると衝撃ですよね(*_*)
だからこそ、ジャニーは人の名前をよく覚える日本人の記憶力に感心しているのです☆

同じように誕生日や血液型に対する興味も、バングラデシュ人と日本人では全く異なります!
バングラデシュではそういうこともほとんど話題に出ないようです(>_<)

逆にバングラデシュに行った時に私が必ずといっていいほど聞かれたのが、「ご両親は元気?兄妹は何人いるの?」ということでした!

国によって異なる関心事を知るというのは、またとてもおもしろいことですね☆

イスラム教徒がお辞儀をしない理由

ムスリム(イスラム教徒)は、基本的に人に対して頭を下げるという行為をしません。

日本はお辞儀が大切にされる文化ですし、お辞儀の深さによって相手を敬っている度合いが違うぐらいですから、お辞儀をしない人に対して「失礼だな」と思ってしまうかもしれません。

もちろんムスリムが人を敬う心を持っていないわけではありません。
むしろ人を敬う文化は日本と同じです。
お辞儀をするという行為も、存在はします。
しかし、“人に対して”はお辞儀をしてはいけないということなのです。

では、誰に対してお辞儀をするか?

みなさまは、ムスリムが日常的に行うお祈りの光景を見たことがあるでしょうか?
魔法のじゅうたんのような敷物の上に立ち、深々と頭を下げたり、土下座をして頭を地面につけたり…ニュースなどでもよく見かける光景です。
あの様子こそ、まさにお辞儀です!
では、お祈りは誰に対してするか…

そう、“神様”にするのです!

つまりムスリムにとって、頭を下げるという行為は“神様(アッラー)”にのみ許されているのです。
それほど神聖視されているということですね☆

ちなみに、日本で肯定の意味の「はい」という気持ちを体で表す時には首を縦に振り、うなずく形をとりますよね?
バングラデシュはというと…「はい」の時は“首をかしげる”んです!
つまり、日本人の私たちからすると、「うーん?」という時の表現になります(笑)
この行為がイスラム教の「人に対して頭を下げない」という教えと関係があるのかは定かではありませんが、何か意味はありそうですね!

それにしても、バングラデシュ人の知り合いと話した時、最初は大変ややこしかったです(>_<)
だって、口では「はい!」と言っているのに、首は「どうだろう?」と言っているように見えるから!
はっきりしない人に見えました(笑)

みなさま、ムスリムらしき人がお辞儀をしなくても無礼を働いているわけではありません!
首をかしげているのは肯定しているということです!
ご理解ください(*^o^*)

けっこう似てる!日本語とベンガル語

ベンガル語とは、主にバングラデシュで公用語として使われている言語です!

ほとんどの方が全くなじみのない言語ですよね?
私もそうでした、ジャニーと会うまでは(笑)
未だにほとんど話せず、少しずつ勉強中ですが(-.-;)

一見日本語とは似ても似つかないように見えるベンガル語。
しかし、実は意外と共通している要素があるのです☆

まず、文章の組み立てですが、基本的に日本語の語順と同じです!
なので、ボキャブラリーが増えさえすれば、あとは日本語と同じように並べれば通じます☆

次に、日本語と音の響きが似ている単語をご紹介します(*^o^*)

☆(〜が)ある→アセ
☆(〜が)ない→ナイ
☆そうそう(あいづち) →タイタイ
☆あたま(頭)→マタ
☆こちょこちょ(くすぐる時の擬音)→クトゥクトゥ

なんか似てますよね?
きっと探せばもっとたくさんあるはず!

みなさまにも少しでもベンガル語に興味を持って頂けるよう、これから私が学んでいきながらベンガル語の楽しさをお伝えしていけるようにがんばります☆

「ありがとう」と「ごめんなさい」

日本人の私たちにとって、「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉はとっても大切でよく使うものですよね?

でもバングラデシュで多用すると、思わぬ誤解を招く可能性があるので、要注意!

ジャニーと生活していても、彼はあまりお礼や謝罪の言葉は使いません。バングラデシュに行った時も同じでした。
日本では「親しき仲にも礼儀あり」と言われるように、家族間であっても感謝や謝罪の言葉を使うのは礼儀とされています。
しかしバングラデシュの考え方はむしろ逆なのです!
なんでも理解し合えている家族だからこそ、あえて「ありがとう」や「ごめんなさい」はあまり使わないのだそうです。
日本感覚で使うと、逆に他人行儀に聞こえたり軽く聞こえてしまうのだとか!
だからジャニーも最初の頃は、私が家族に感謝の気持ちを伝えるのを見て、なんだか不思議そうでした(笑)
そして今でも彼がよくビックリしているのが、「日本人は何かしてもらったことに対して、次に会った時にもお礼を言う」ということです。
確かに何か頂いた後など、次にその人と会う時には「先日はありがとうございました」と言いますよね!
当たり前だと思っていました☆

また、二人でケンカをして私が安易に謝ると、逆に怒られたこともあります(>_<)
「解決していないのに、謝って終わらせようとするな!」という言い分のようです(笑)

文化の違いって大きいですね〜!

ではバングラデシュではどうやって感謝や謝罪の気持ちを伝えるか?
例えば家族の誰かに何かを買ってもらった場合。
それを「○○に買ってもらったんだ!」と自慢して回る。
これがバングラデシュ的な感謝の表現です!

謝罪の場合は、ただ「ごめんなさい」と言うよりも、「もう同じことはしない」と言う表現の方がしっくりくるそう…。

うーん、なるほど…
みなさま、バングラデシュに行かれた際は、何かをしてあげて「ありがとう」と言われなかったとしても、無礼だとは思わないであげてください☆
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