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生存報告

あけましておめでとうございます


お久しぶりです
無事に何とか生きております。

前回から約一年ぶりの更新です。
いろいろ忙しく、更新とか書くこととかができず
もやもやした日々を過ごしております。

それ以前に、前年でよく分かったのですが、
どうやら私は一点に集中すると他のことに頭を割けないようです。

特に仕事仕事と考えていると、書くこととかをどんどん忘れて行ってしまうようです。
それがまさに今の状態なのですが。

今年一年はこの状況の中で試行錯誤しながら、何とか書いて行きたいなーとか考えています。
書きたいものは頭の中に溜まっているんです。
あとはそれを外に出すだけなのですが、なかなかそうできないのが現状です。

おそらくこれから、更新ペースはぐっと下がるとは思うのですが、隙を見つけて書いていきたいとは思っています。
自分で書いた小説を読んでいて、続きが気になっているので、これは早めに書いていきたいとは思っているのですがね笑

さて、こんな私ですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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お蔵入りのものを発掘

お久しぶりです
お蔵入りにしてたブツを見つけたので、UPします
小説ではなく、ただ私の意見を書いただけのブツです

すっごく内容が支離滅裂だけど、なんか前にもUPしたかもしれないけど
改めて読んで、そういえばこんなのあったなぁとか思ったので

最近は私生活が忙しくて、なかなかいろんなことを考えてもまとめるのに時間がかかるから
載せられるやつがあったら載せていきたいなぁなんて

ぶっちゃけると、こうして癖をつけていかないと私が忘れそう

忙しさに身をまかせて、なんか大事なことを見失いそうだから


※これから載せるのは、ただの個人的意見、批判、感想になっております
昔から豆腐メンタルなので、たぶん批判を喰らったら下げます
ご了承ください

何でもどんとこい!!という方は追記へどうぞ

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ゲーム部 番外編1

〜部活紹介〜

「ゲーム部だ。活動は、主に各自得意なゲームをして、その腕を上げている。活動は毎日放課後集まって活動している。たまに休日も活動を行っているが、これに関しては三か月に一回くらいか。合宿もある。合宿は己のゲームの腕をさらに上げるために、去年は不眠不休で各自の得意なゲームを交代で行なった。こんな感じでゲームしか行なっていないが、この部に入れば、絶対に自分の得意のゲームの腕を上げることはできる。入る価値は絶対あるはずだ。ゲームが好きな人は是非見学に来てほしい。ちなみに余談だが、俺が得意なのはトランプゲームだ」

+副部長の心の声 ver

「ゲーム部だ。活動は、主に各自得意なゲームを(命を懸けて)して、その腕を上げている。活動は毎日放課後集まって活動している。(まぁ、来てない奴もいるが)たまに休日も活動(山本兄のためのサバゲー)を(部員全員で協力して)行っているが、これに関しては三か月に一回くらいか(そうでないと体力がもたない奴がいるからな。特に時岡とか)。合宿もある。合宿は(毎年開催されるゲーム好きのための全国ゲーム大会の前に)己のゲームの腕をさらに上げるために、去年は不眠不休で各自の得意なゲームを交代で行なった。(そうでないと優勝は難しいからな。それにしても去年の合宿は、最終日に体力を使う鬼ごっことサバゲーが割り振られていたが、今年はどうなることやら……)こんな感じでゲームしか行なっていないが、この部に入れば、絶対に自分の得意のゲームの腕を上げることはできる。入る価値は絶対あるはずだ。ゲームが好き(で命を懸けてまでゲームをできるよう)な人は是非見学に来てほしい。ちなみに余談だが、俺が得意なのはトランプゲームだ」


〜会議の裏側 部長と副部長〜

「それにしても、突然どうしたんだ」

「えー、何が?」

きょとんと彼がこちらに視線を向ける。相変わらず内心が読めない奴だ、と副部長は悪態をついた。カードゲームが得意な副部長は、ポーカーフェイスも上手い。表情を変えるのが面倒で、基本無表情である。だから内心何を思っているのか分からないと言われるが、部長は違う。

彼は故意に人をおちょくるような表情や、にこにこと笑いながら、己の感情を消している。腐れ縁だから副部長はそのことを知っている。部員たちの前では素直に感情を曝しているようだが、クラスメイト達の前では時折、感情を消して道化を演じている。この状態になったらこっちが折れて大人しくするしかない。

「……一年を勧誘だなんて、俺は別に不要な気がするが」

「あぁ、そのことか」

部長が獲物を見つけた猫のように目を細めた。ニンマリと口角を上げる。

「僕だって本当はそんなやる気はないんだよ。でもさ、ほら、最近みんなが上がってるのになかなかそれを見せる機会がないだろう? だから、これを機に本気のみんなを見てみようと思ってさ。我ながらいい考えだと思うんだけど、どう?」

「そんなことだろうと思ったが……真面目に今年の一年がかわいそうに思えてきた」

「えー、先にシメておかないと後が大変になるだろう?」

部長の口を尖らして拗ねた口調に、副部長は呆れた顔つきを浮かべた。そしてまだ見知らぬ一年に心の中で合掌するのだった。

生きてます…

お久しぶりです
前回更新した時から、またまた時間が経ちました
あれからリアルが忙しく(ストレスでいろいろ精神不安定になってました)なかなかこちらに顔も出せなくてすみません
一応、何とか生きてます

ストレスって溜めこむとヤバいですね
今回、それを実感しました
かといって、効率のいいストレス発散法が分からない私は、ただただ溜めこんでいって、最終的に爆発するのがオチなのですが…

最近はいろいろ設定などを見直してまして…
どんどん新たな設定を増やしたり、無くしたり整理してます
魅力的なキャラを作りたくて、そんなことをしているんですが「アクが強いキャラを考えといて何をいまさらwww」とか言われてたりします
そんなつもりは全くないんですけどね

日々、小説を書こう書こうとは思いますが、なかなか指が進まずにもどかしい思いばかりしてます
ゆっくりと感を取り戻していく予定です
次回更新できたら、小説もアップしたいです…


だいぶお待たせしてます

お久しぶりです
だいぶリアルが忙しく(環境の変化が主ですが)、その上スランプ状態でなかなかお話が書けず、それもストレスになって悪循環しておりました
今現在は比較的落ち着いて作業できる環境になりましたので、久しぶりに更新をしております

それにしても前回が1月でしたので、約半年くらいですか……
一度筆が止まってしまうと、なかなか感を取り戻せないものです
これからは、また忙しい時期になるまでですが、少しずつ更新していく予定ですのでお楽しみください
書きたいものは溜まっています
それを少しずつ放出していきたいなぁ、とか今年は思っています

新入生たちとゲームをしよう編 屋外編その2

挫けそうになる気持ちを奮い立たせ、リーダー格の少年は受け取った袋を開けた。中にはたしかに、言われた通りの品が入ってる。

「つか、シャツに着替えるのってここでか」

「いや……さすがにここではちょっと……」

リーダー格の隣に立っていた1人が周囲を見回す。薄暗いとはいえ、すぐ後ろを見れば校舎は近い。校舎裏で、人気は少ないからといって誰かが来ないという保証はない。その上、すぐ後ろを振り向けば校舎が見える。窓から見ればすぐに目が入るこの場所を、誰かが見ることもあるかもしれない。

幾人かがちらりとちらりと、校舎を気にする仕草を見せる。その仕草に気づいた部長は、彼らとその視線の先とを見て「あぁ」と手を打った。

「もしかして、あっちで着替えたい? そうだよね……ここ、一応外だし、側から見たら変質者だと思われちゃうかもだよね」

その状況を作ったのはお前だ、と彼らは声を大にして伝えたかったが、ぐっと言葉を噛みしめた。

「気が利かなくてごめんね。ちょっと待ってね」

「たしか……ここに……」と部長がズボンの後ろから小型のトランシーバーを取り出した。

「あー、テステス。そっち聞こえてますか」

『……なんだよ、悪魔』

雑音が少しだけ紛れた後に、不機嫌そうな声が聞こえた。

「申し訳ないけど、そこでもう少し待機してもらってもいい? かわいい後輩たちが着替えたいんだって」

『は? 着替えさせてなかったのかよ』

「いや〜、すっかり忘れてたんだよねぇ。道具詰めるときは覚えてたけど、まぁ覚えてたのはそのときだけだよね」

『はぁ〜? そこは覚えておけよ。無駄な知識は覚えてんのに、必要なことは忘れてんなよな』

トランシーバーから、舌打ちが聞こえる。相手は声からして不機嫌そうだが、部長はやり取りの最中終始笑顔だった。ただし、それは意地の悪そうな笑みである。

「ごめんね〜。そこ寒いだろうけど、もう少し待ってて欲しいなぁ。きっと妹ちゃんも、お兄ちゃんは優しい人だからきっと待ってくれると思います、って思ってるよね〜」

『アイツの言うことは絶対に決まってる。しゃーねーな、待ってやんよ!』

――うわ、単純

このとき、新入生たちの心は1つになった。

「このことはしっかり妹ちゃんに伝えておくからね! じゃあよろしく」

トランシーバーを切って、部長が再びズボンの後ろに戻す。どうやら、ベルトの部分に引っ掛けているようだ。まっすぐ伸びたアンテナ部分が腰に当たっているのだが、部長は気にせずに上着の中にそれを隠す。

「ん? 何かなその顔? 何か言いたいことがある?」

「イイエ、何もナイです」

「そっかー、何もないならいいんだ。じゃあ、着替える場所に案内するねー!」

すぐさま一人が答えたが、片言になっている。それに気づかず、こっちこっちと軽く手を振る部長の姿に、ぞろぞろと彼らは続いた。その足取りは、なぜか重かった。

着替えが終わると、もう一度林の前に集まる。全員大人しく白いシャツを来て、ズボンも体育着のジャージズボンに履き替えている。これは上着を着替え始めた時に、部長が「あ、できればズボンも履き替えた方がいいかも〜」と言ったからだ。

「体育着って、君たちもらってる? ジャージみたいのなんだけど。持ってないなら君たちの分持ってくるけど、どうしようか」

問われた彼らは、お互い顔を見合わせる。一体これから自分たちに何が起こるのだろう、そんな不安に満ちた瞳を互いにしている。

嫌な予感は、時間が過ぎていくごとに増している。これから行われるのはサバゲー、いわゆるサバイバルゲーム、しかもご丁寧にペイント弾を使うらしい。せっかく新調した制服が、ペイント弾で汚れてしまうのは困る。それ以前に、ペイント弾って洗濯で落ちるのだろうか。

「あのー、ズボン借りてもいいっすかね?」

恐る恐る1人が手を挙げた。1人が手を挙げると、幾人かがちらほらと手を挙げる。部長は挙げられた手の数を数え、「半数かー、ちょっと待っててね。今から持ってくる」とすぐさま走って行ってしまった。半数も手を挙げていたのかと思うと、自分だけではないんだと手を挙げていた数人は少し安心する。

意外にも出て行った部長が戻ってくるのは早かった。手の中には大量のズボンが収まっている。

「片っ端から借りてきててよかった! 備えあれば憂いなし、だね!」

誰も「借りてたやつがあったのかよ!!」とツッコミを入れることはなかった。

「じゃあ、僕はさっきの場所で待ってるから。着替え終わったらこっちに来てね」

部長は大量のズボンを教卓の上に置く。「たっのしみだなぁ〜」とズレた鼻歌を歌いながら、彼は教室を出て行ってしまった。

それを見て1人が「これってさ、今なら逃げるチャンスかな?」と呟いたが、誰もそれに答えることはなかった。その上お互いに牽制しあって、というよりは逃げるなんて許さないと見合っていたからか、1人も欠けることなく結局は集合場所に戻ったのだった。

2017/12/17 修正

新入生たちとゲームをしよう編 屋内編その1

さて、林の前で彼らが顔を真っ青になっている頃。部室に残った生徒たちも同じく顔を青くしていた。ちなみに、ほとんどが紙を手にしたまま固まっている。
「とりあえず書いて部員の方たちと勝負しないと、ここから出られませんよー?」
――そんなに怖がることないと思うんだけどなぁ、と山本妹は新入生たちを見て思う。彼女は、ゲーム部の部員はただのゲームの好きの人たち、としか思ってはいない。だから、部員の人たちはゲームをして新入生と遊びたいだけなんだろう、という認識しかなかった。――ただゲームをするだけなのに、どうして新入生たちは怖がっているだろう。皆さんいい人たちなのに。山本妹は首を傾げた。
この時点でお気づきだろうが、彼女はあまりゲーム部のことを知らなかった。(むしろ知らされていなかったということが正しい)ゲーム部に所属してはいるが、もっぱら事務仕事が彼女の担当だった。

そんな中で1人の男子学生がブルブルと震えたかと思うと、突然立ち上がった。
「もう、意味わかんね……ちくしょう、やってやる。やってやんよ!勝てばいいんだろ、勝てば!!」
ヤケを起こしたように頭を掻き毟り、キッと副部長を睨んだ。睨まれても副部長の表情は変わらない。うすら笑みすら浮かべている。その様子を見た男子学生は「くっそ、見てろよ」と一言吐き捨て、副部長の待つテーブルに近づく。副部長の、テーブルを挟んで向こう側に立つと、備えつけられた椅子を思いっきり引き寄せて、深く座る。
「僕が得意なのは、カードゲームでね。あいにく手持ちはトランプしかないから、トランプゲームでいいかな? あぁ、その前に用紙を渡してもらえるかい?」
「……ほらよ」
副部長は手渡された紙に名前が書いてあることをさっと確認して、山本妹に渡す。
「はい、確かに受け取りました。こちらが控えです」
彼女は生徒に控えを手渡すついでに、小声で「頑張ってくださいね」と告げる。生徒は話しかけられたことに驚き慌てて彼女を見返すが、その時にはもう彼から遠ざかっていた。
「ゲームの選択肢は君に委ねる。どのトランプゲームを君は選ぶ?」
トランプがテーブルの真ん中に置かれる。生徒は置かれたトランプをじっと見つめてから、口を開けた。
「トランプゲームの中なら、俺は七並べを選ぶぜ」
「……七並べ? それでいいのかな?」
ゆっくりと繰り返された言葉に、生徒は勢いよく頷いた。副部長の余裕そうだった表情が、今はやけに驚いた表情を浮かべている。
「……意外だね。てっきり君ならババ抜きで来るからと思っていたよ」
その一瞬、生徒は目の前の人物が何を言っているのかわからなかった。呆然となった頭はしばらくそのままだったが、時間が経つにつれて思考回路が元に戻れば言われた言葉の意味を理解する。そして口から零れた言葉は最大の嫌悪だった。
「は? あんた、人のこと単純そうな馬鹿だと思ってんの?」
「そんなこと思ってないよ。ただ、2人でトランプゲームをするなら、たいていはババ抜きが主流だろう? だから、僕も君がババ抜きを選ぶと思ってしまったんだよ。これっぽっちも君を馬鹿にはしていないし、思ってもない」
けれど、と彼は言葉を続ける。
「君を勘違いさせてしまったのは申し訳ない。ここに謝罪しよう」
きっちり下げられた頭を見て、ぼそりと「……あんたくっそ真面目なやつってよく言われたことない?」と訊ねる。すると、「よくわかるね。知り合いには毎回言われてる」と返答された。新入生は呆れて物がいえない。
「さて、仕切り直しといこうか。七並べで構わないんだね」
生徒がゆっくりと首を振る。その様子を見て副部長は、テーブルの中央に置いてあったトランプを指さして「カットは君に任せるよ」告げた。

生徒は恐る恐るとカードを手に取った。
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