■華桜戦記/アルバムA■

※感謝※hit※
■華桜戦記/アルバムA■

■サイド蘭姫/END■

話題:オリキャラ小説/文章
■「白刃先生・・・私・・・・・」
特に土産を持ってきた程度で何も出来なかったからと食器洗いを買って出た白刃に蘭姫が近づいていく。


「手伝いに来てくれたんですか?蘭姫さん。」
そう言ってニコニコと語る白刃。

「違います・・・!私・・・・///!!!!!!」
小さく胸に咲いたその気持ちにけじめをつけようとやってきた。

やっぱり14歳とはいえまだ幼い自分と白刃先生はつりあわない気がする。
だから・・・・・・・・・


”告白して諦めよう・・・・・!!!”
そう思ってやってきた蘭姫に白刃は
「今日は楽しかったですか?」
と手を止めずに笑顔を向けて聞いてきた。

「え・・・・・!??」
いきなりのその質問に蘭姫は呆気にとられる。

「今日は蘭姫さんの誕生日。・・・いろんな人が蘭姫さんを好きに思って動いてくれたんですね。」

・・・・

少しの間の後に蘭姫はそれに気づいて
「あ、はい。」
と答えた。

祝っては貰ったものもどこか上の空で眼中に無かったそれ。

でも手作りケーキに美味しい料理。映画にプレゼントに飾りつけ。
どれもが簡単にできるものじゃない。

「あとで・・・”お菓子”くらいしか作れないけど。お礼しようとは思ってます!」
そう言って蘭姫は腕まくりをすると白刃の使っていたタライの中へとてを突っ込んだ。

「手伝ってくれるんですか?」
そう言って目を向ける白刃に
「貰ってばかりじゃ悪いんで・・・・」
と蘭姫は頷いた。

「・・・・・・・そうですね。」
と暫し聴講した後に白刃は
「それじゃぁ今日の出来事は日記に描いておきましょうね。」
とそう話した。

「日記・・・・・?」

そういえば最近は日記をつけるひまが無かった。いつも家計簿と戦って買い物して料理して・・・・・・

「日記ってなんだか”久しぶり”な言葉ですね///」となんだか蘭姫は恥ずかしくなった。

「えぇ・・・・”僕”からの宿題です。・・・・いつか蘭姫さんが大人になって。今の皆と同じくらいの歳になった時・・・きっと今日のような経験は背中を押してくれるものになりますよ。」
と、白刃は話した。

「私も・・・・・・皆みたいに素敵になれるかな・・・・!」
そういって微笑む蘭姫に白刃もまた微笑んだ。

「なれますよ、きっと。蘭姫さんなら今日の皆さんのようにいろんな人を好きになって。愛せる女性になれると思います。」
そういう白刃に蘭姫は思わず「有難うございます。」と言った後。

「私、白刃先生のことが好きでした。」と告げた。

それに対して白刃も「僕も蘭姫さんが好きですよ」と。手を止めて彼女を向いた。

「でも私・・・・///」
これで・・・いいんだ。淡い気持ちに終止符を打つようにそれを胸にしまうことにした。


「・・・・・・高校・・・・・・来年。三年生になったら華桜高校を目指しますね・・・・・!!!」

そう言って。”告白”の続きを取りやめた。
なんだか泣きそうになったからである。

「えぇ・・・・僕も・・・・蘭姫さんが”うちの高校”に入るまでに今以上の快適な学園生活が過ごせるよう努力しようと思います。」

お互い目線は食器の方を向いていた。

「白刃先生・・・・・有難うございます・・・・・・・・!!!ずっとずっと。好きでした・・・・!!!」
そう言って蘭姫は自分の気持ちに終止符を打った。

「はい。・・・・僕も・・・・蘭姫さんのために。これからも精進しますね。」
・・・・何を精進するのか分からないが白刃はぬれた手をふき取って蘭姫の頭にポンと手を置いた。


「えへへ・・・・///」嬉しそうにする蘭姫。
その心にはもう揺れ動くソレは隠されていた。

「蘭姫さん・・・・本当に・・・・・今日は月が綺麗ですね・・・・」

窓から見えるソレを見ながら白刃はそう言って。また食器洗いに専念した。

そして。


---
「フラれてしましました。」とハハハと白刃は電話口でそういった。

「・・・・・お前が・・・・”俺”を見つけられるとは思わなかったがな・・・・・」

異母兄弟の厳武はその電話を受け取りながら、フッと不意に口元に笑みを浮かべる。

「俺が恋しくなったのか・・・・白刃・・・・・・」
そんなわけが無いだろうと思いながら冗談交じりでそういう厳武に白刃は「そうかもしれませんね。」
とそう言った。

「でも僕は・・・・”貴方”のようなずさんな管理者にはなりたくありません・・・・・!」

”高校の長”として彼は彼なりに歩みを進めるつもりだった。
「貴方の作った汚職者と生徒は僕が責任を持って更正させます・・・・!!!」

その言葉に厳武はまた笑みを浮かべる
「お前にそれが出来るかな・・・・・・」


「はい・・・・・。僕も”決意しました”」
愛する人を守るために

「”僕も闘います・・・・・・・!”」
それは彼なりのけじめの付け方だった。

白刃もやはり”蘭姫”の事が好きだった。
しかしソレは一人の女性としてではなく”愛する”可愛らしい生徒として。
それでも・・・”特別視”していたものは彼女の家柄か否か。


「この先蘭姫さんが大人になったときに・・・・”僕は・・・・・・”」
彼女を支えられる人間になりたいと本当にそう持った。

そして。
「・・・・・・本当に好きだったようですね。」

とポツリと吐いたそのセリフに
「俺のことがか・・・・?」

と厳武の高笑いが聞こえてきた。

「違いますよ。」と白刃もフフフと笑いながら。

「本当に今日は月が綺麗だ・・・・・」
と白刃は通話していたソレを切った。


そして

「僕も今日は日記でも書きましょうかね・・・・・・」
と静かに帰路に着くのであった。


■END■


---
■何も考えないで打ってたら中学生蘭姫が白刃に終止符を打つ話になってしまった・・・・・・・・・・。
でも高校生・・・・大人になるにつれまた多分膨らみ始めるその気持ちは白刃に向かうんじゃないかなと思いながら・・・・・・・”先生”離れをさせてみました。・・・・・あー・・・・これでいいのだろうか。

早く高校生編が描きたい。とか思いながら。13日の誕生日。蘭姫編を描きました。

というわけで蘭姫嬢は14歳になりました。そうなると彼女はいつの間にか中2にあがってる事になるのだろうか・・・・・・・・・・わかんないけれどもその辺はうやむやでお願いします。13日の誕生日。

多分13から14になるまでの大人に一歩近づく話なんだと思います。

後でこの話の別視点。別キャラ編とかもかけたらいいな。白刃編とかなんとかかんとか。
色んなキャラの色んな視点を”今日”という日に向かって書けたら幸いにございます暖めておかねば。

そんな感じでフライングしてますが9月13日蘭姫誕おめでとう!!!!!そんな感じで失礼致します。ア〇ツでした^^;

■続きの続きの続き。■

話題:オリキャラ小説/文章
■ピンポーン・・・と軽快に呼び鈴が鳴る。

「はぁい・・・・!」と最初に反応したのは雪鷹だった。
「いや・・・この家の主はお前じゃネェだろ。」
ポンとその頭に手を置きそれを支えるように起き上がったダイナが徐に玄関口へと歩いていく。

中では豪華な料理が次々と並びいつもの部屋とは思えないような素敵な空間が出来上がっていた。

そこへ

「ピザの宅配にあがりましたー・・・・・」
と、声がした。


「え。ピザって・・・誰か頼んだのか・・・・・・!?」
そう言って驚いたように顔を向ける戒に
「あたしは頼んではないわよ!」と料理を片手に首を振るカセン。

「あら、この声はもしかして・・・・」
それに気づいたのは麗姫だった。


「ハイハイ・・・誰が頼んだのかシラネェがココはお兄さんが払って・・・・・・」

”アレ・・・・・?”
そう言ってドアを開けたダイナが顔を上げたその時だった。

「こんばんわ。」
笑顔で話しかける眼鏡の青年。


「お兄ちゃん・・・お金・・・・!」
そう言って。ダイナの財布を持ってきた蘭姫はそれを床に落としてしまった。


・・・・・・・・・


「”白刃・・・・・先生・・・・・・・・・”?”」

思わずポロリと涙が出た。あの時は幻だったとはいえまた彼が目の前に現れた。

自分の担任から高校の校長へと転任してしまったその人物。

「はい。白刃先生ですよ。・・・・お久しぶりですね。蘭姫さん。」
と。にこにこと笑顔を向けるソレはとても温和でいつもの白刃”先生”だった。


「今日は麗姫さんに書類を渡しに来たんですけれども・・・・蘭姫さんのところと聞いて一応手土産を持ってきたのですが・・・・・・・」

そう言って手に持っていたのは何故か風呂敷に入ったおはぎだった。


「・・・・ピザじゃねぇのかよ」
突っ込むダイナに。

「今日は月が綺麗だったんですよ・・・・・・・・」
と。笑顔で返す白刃。


「いや・・・月見にもおはぎはださねぇだろ。」
そう言ってダイナが身体を横に向けるとすかさず蘭姫が走り出した。

「白刃先生・・・!!!!」

そして白刃に抱きつく蘭姫。

華奢でか細いながらにも白刃はしっかりとおはぎが崩れないように抱きとめると小さく蘭姫にこういった。

「今日は綺麗な満月だったんですよ。・・・・・・・・蘭姫さんも月のように綺麗ですね。」
それは何か意味のある言葉だったのだろうか。

それは分からないが。

「あ。お団子も買って来ましたよ・・・・!」
と笑顔で奥へ語りかける白刃に

「甘味だったらケーキがあります・・・!!!!!」
と何故かカセンが対抗した。

「・・・あはは。そうですか。」
と笑顔でそう語る白刃に蘭姫はずっと抱きついていた。

■NEXT■

■続きの続き。■

話題:オリキャラ小説/文章
■「ハッピーバースデイ!蘭姫ちゃん・・・・!!!」
蘭姫が笹目と雪鷹を連れて家に帰ると突如笹目がドアに手をかけソレを開けた。

「おめでとう。蘭姫・・・!」
少々前に連絡を受けて帰ってくるのを待ち構えていた面々は玄関口に集まってぱちぱちと拍手をした。

中に居たのはダイナ。戒。乱鬼。麗姫。そしてカセン。

大きな白いクマのぬいぐるみを抱えた彼女はソレを見てなんだか恥ずかしくなった。

・・・・・「わ・・・私・・・・こんなおっきなぬいぐるみ買ってもらったのに・・・・・・!!」
悪いとは思いながらも受け取ってしまったそれに顔を隠しながらちらりと見えた中の装飾に恥ずかしさが増す。

「・・・・・・い・・・・いいの。お兄ちゃん・・・・・」そう言ってダイナの方へとちらりと目を向ける。

「安心しろ。全部華桜の金だ。・・・・うちの家計に支障はない・・・・・!」
どん!と言い張るダイナにそういう意味じゃないんだけれども・・・・

そう思いながらもお世話になりっぱなりのソレにどうしたらいいのか戸惑ってしまった。

そして中に手を引かれ誘われる蘭姫。
しかし心のソコではもやもやしたものがった。

”後でお礼返さなきゃ・・・・”そんな気持ちもあったのだが。”映画”を見ている間に出来た淡い気持ち。


今日は私の誕生日・・・・・

だから・・・・・・・・・

”白刃先生に会いたいな・・・・・・”

叶わないだろうそんな願いを心の奥に隠しパーティーの主役は中へと入っていく。


「蘭姫・・・俺からのプレゼントだ。カセンに見立ててもらって服を買ってきたんだ。
できればパーティーの主役として着替えてくれないか?」
と戒がソレを手渡す。

綺麗にラッピングされたそれも”服”と聞きそれなりの値段がするものだろう。

「いいの・・・・・戒・・・・・・・・・・さん・・・・?」
かしこまってそう言う蘭姫に「いつもの”戒”でいいぜ!」とぐしゃぐしゃと蘭姫の頭をなでる戒。

「ホラ。俺からは”靴下”だ。遠慮なくもらっとけ。」
そう言ってまたもラッピングされたソレを取り出すダイナ。

「・・・14歳とはいえ幼女相手に靴下だけって・・・・何だか意味深ですわね。」

何を想像したのか麗姫がそういった。
「誰も裸に靴下履けとは言ってね・・・・・」

そういいかけたところでカセンの蹴りがダイナに入った。

「あんたねぇえええええ!!!!!!」
ポカポカとダイナを叩くカセンを戒がちょっと羨ましそうにそれを見ている。

なんだかそれも小さな少女には突き刺さるものがあった。

ダイナのソレは聞き流したのだが。カセンと戒のやり取りを見て敏感な年頃の彼女はなんだか寂しいものがあったのだ。

「それじゃぁこのくまさんはここに置いて着替えてきましょうか。」
そう言って笹目が蘭姫の手を引こうとしたところで
「自分で着替えてきます・・・・!!!」
と蘭姫はそれを遮断するように自室へと走っていった。


「あ・・・・・」
乱暴に受け取ったプレゼントのソレ。
そして大きなくまを抱えた状態だったので彼女はそのまま転んでくまをクッションにおかしな状態になった。

「蘭姫・・・パンツ見えてんぞ・・・・」
最初に言葉を発したのはダイナだった。

「・・ちょ・・・!!!!あんたねぇ・・・・!!!!!」

まだ会もちゃんと始まっていない状態。

河川の突込みを尻目に「大丈夫・・!おねえちゃん・・・!!!」
と、駆け寄る弟の乱鬼に蘭姫はくまを預けると蘭姫はそのまま自室へと走っていた。

怪我はしていないがその瞳にはうっすら涙が見えた。


「・・・蘭姫さん・・・」
雪鷹が笹目の方をポンとたたきながら心配そうにそう言った。

この場にはカセン・戒カップル。そして笹目と雪鷹。

付き合っては居ないがほぼお互い知り合えたカップルとも言ってもいいダイナと麗姫がいた。

「お姉ちゃん・・・・!」心配になった乱鬼は蘭姫の部屋へと追いかける。



”別に・・・皆が悪いわけじゃない・・・・・!!!”
感情的になってしまうそれも年齢的なものだと分かっている。
白刃先生だったらそれをちゃんと理解したうえで対処法を教えてくれると思う。

そうやって他の生徒・・・・クラスメイト達を育ててきた人だから。

”自分の傲慢かもしれない”会いたい気持ちは我侭かもしれない。

そう思いながらも服を抜いて乱暴に開けてしまったそのラッピングから綺麗にタグを切り取られたそれを切る。

ふわふわとした秋物の生地のそれは真っ白なスカートに合った可愛らしいものだった。


「こんな素敵なお洋服に・・・・涙はにあわないよね。」
ぐしぐしと服が汚れないように涙をぬぐう蘭姫の後ろからそっと
「お姉ちゃん・・!」と乱鬼が抱きついてきた。

「乱鬼・・・・!」蘭姫はそういうと同じ読みのその弟の頭を「ごめんね。」
となでる。
「・・・・皆が悪いわけじゃないの。私が弱いからいけないの。」

でも今日は私の誕生日。1歳大人になったのだからそれも受け止めなきゃいけない。

そして・・・・・・・

自分も・・・いつかは・・・・・・・。

昼間の笹目達を思い出す。なんだか親しげで楽しそうなその二人を思い浮かべながら蘭姫はふわふわとした気持ちでにこりと笑った。

「私も・・・・頑張ろう。」
白刃先生のことが好き・・・だけど。

それはきっと叶わないだろうから・・・・・・


そう思いその淡い気持ちを仕舞いこんで会へと向かう。


パーティーが順調に進んでいたその時だった。

■NEXT■

■続き。■

話題:オリキャラ小説/文章
■映画が終わると雪鷹が笹目と蘭姫にランチをおごってくれた。

「どうでした。映画。楽しかったでしょう?」
そう言ってニコニコと向いに座る雪鷹に蘭姫は緊張しながら「はい」と答えた。
実際”映画”は楽しかった。素敵な歌と音楽に絢爛豪華な衣装。ストーリーも申し分なかった。

只雪鷹と笹目の間に挟まれて少々居場所に困ってしまった。
なぜなら笹目と雪鷹は・・・・・・

そう考えると自分が一緒にいるのが邪魔ではなかったかと思ってしまう。
ラブストーリーも踏まえたその映画は本当は二人きりで見るべきものだったんじゃなかろうか。

「はい。」と答える蘭姫だったが心のソコではそんな事を考えていた。

「蘭姫ちゃん!食事が終わったらショッピング行きましょう!!!
可愛いぬいぐるみ専門店とか色々回ってみませんか?」
そういう笹目に蘭姫は少々困ってしまった。

「え・・でも・・・・」
14歳になる少女には専門店とか言われてもお小遣いとのにらめっこに少々困るものがあるのだ。
「大丈夫。今度は私が買ってあげますわ!だって今日は・・・・」

”蘭姫ちゃんの誕生日ですもの!!!
そう言ってにこにこ言う笹目だったが蘭姫は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


---
「今日は”あの子”の誕生日ですね・・・・・・・」
華桜邸では14歳になる秘蔵っ子の成長を願ってぽつりと父親である月代が呟いた。

先日プールに遊びに来てくれたときは元気な姿が見れて幸せであった。
色々な諸事情があってダイナのところに預けているがいつかは自分の実子として家に迎え入れてあげたいとは思っている。

姉の麗姫も兄の里利もそのことは知っていて彼女を大事に思っている。
それだけは変わらない事実。

「できれば私から・・・・・何かプレゼントがしたいのですが・・・・・・・・・」
そう言って電話をしたのは同系列の中学校長のシンドバットのところであった。

「ほうほう・・・そうか、そうか。・・・・なら”プレゼント”はアレがいいんじゃないかろうか。」
電話口から聞こえてくるはずの声が何故か自分の後ろから聞こえた。

振り返ると相変らずもっしゃもっしゃと何かを食べながら似合いもしないスマホを片手に侵入した着物の男性が立っていた。

「相変らず神出鬼没ですね・・・・」
はぁ。とため息をつきながら月代が振り向く。

「そうじゃのう・・・・・・・・使用人の目をかいくぐるのは至難の業じゃのう・・・・」
そういう彼に
「普通に客人としてやってきてください。」
と月代はため息を付いた。

---
夕刻、華桜高校校長。”荻野白刃”に連絡が入ったのは夕日も落ちかけた薄暗いその時だった。

「生徒会長の華桜麗姫に書類を届けて欲しい」
華桜低から書類を届けに来た使用人は印の入ったそれを丁寧に彼に渡した。

「なにも実の娘なんですから家で渡せばいいものを・・・・」
そう思いながらも律儀なそれを思い浮かべながら白刃はソレを受け取って「では学校が始まったら真っ先に私にいきますね。」と伝えたが使用人は「できれば今日中に私に行ってください。」
と首を振った。

・・・・それはいくらなんでも不正なんではなかろうか。白刃はそう思ったが使用人から居場所を聞いてなんとなくその旨について理解した。

「あぁ。そういうことですか。」

それはサプライズな届け物ですね。

と、微笑を返すと笑顔でそれを受け取った。


■NEXT■

■13日の誕生日■

話題:オリキャラ小説/文章
■「ハッピーバースデイ!蘭姫ちゃん!」
その会は徐に始まった。

いつものメンバーを取り巻いて行われるその会。
しかしその中に”彼女”が最も会いたい”人物”はいなかった。


---
「蘭姫ちゃん!映画を見に行きましょう!!」
それは笹目からの突然の誘いだった。

言われるように待ち合せそのまま映画館につれられ、
途中でどこからかやってきた佐伯雪鷹と合流し、一緒に映画館に向かう事となった。

「これは昔からある童話のミュージカル作品なんですよ。」
そういってパンフレットを渡す雪鷹。

中には綺麗なドレスを着たお姫様とその仲間達が描かれていた。
「私もこの作品が好きでね!実は今日で見るのは二回目なの!!!」
そう言って嬉しそうに話す笹目。

もちろん今日は蘭姫の誕生日。映画代は雪鷹のおごりである。

「へぇぇ・・・・面白そう。」

そういう少女の顔には嘘と描いてあった。


今日は蘭姫の誕生日。
本当は”会いたい”人が居る。


---
「笹目先輩達が時間を稼いでる間にパーティの準備をするわよ!!」
それはカセンの声だった。

「「お・・おぅ・・・・・」」
それにつられて返事をする戒とダイナ。それと
「食事の方は私にまかせてくださいね」
と笑顔で答える麗姫。

「あんたは呼んでない・・・!」と自分から手作りで料理を作る予定だったカセンであったが、麗姫の連れて来た料理人に圧倒されそれはいえなかった。

「ケーキだけは任せてよね!!!私が作るんだから!!!!!」
そう言ってそこだけは譲らないカセン。

「では一緒につくりましょう」
とエプロンを着用する麗姫。

「だからあたしがー・・・・・・!!!!!!!!」
そういうカセンに

「ここは穏便に行こうぜ!」
と。戒が言った。


暫く前から作っていた輪飾りやら花飾りやらを部屋に飾る戒とダイナ。
流石にお屋敷の執事も兼任するダイナは手馴れたもので私服姿とはいえピンとした綺麗な姿勢で飾っていく。

「すげぇな・・兄貴・・・なんかもてそう・・・・・」
戒もそういいながら負けじと飾るがなかなかダイナには敵わない。

「お前はお前でいいところがあるだろう。・・・・・こんな能力あったところで女が連れるだけだ・・・・。」
さらっとそういうダイナに

「さり気無く自慢かよ!!!」戒はそう突っ込んだ。

今日は蘭姫の誕生日。皆彼女を愛して祝いたいのである。



■NEXT■

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■誕生日13日ですけど土日に書くって言ったので・・・とりあえずさわりだけでも書いてみました。どこに向かうんだろう・・・・そんな感じです。

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■HN:ア○ツマ○ミ/流○戒■
■流良戒/アキツマナミ■さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 2月24日
■プロフィール■
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■(※中傷苦情荒らしその他コメント全て拒絶します※)/■毒垢日記/3垢目■
■創作(オリジナル)と真木司郎(絶対可憐チルドレン/絶チル)が大好きな夢追人です。時々ネタバレとエロが入り乱れた乱筆乱文も発生いたしますので苦手な方はご注意ください。/↓創作倉庫です;■仕事依頼/素材配布/小説■

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