1月の本


ジーキル博士とハイド氏(スティーヴンソン)/アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K・ディック)/輪違屋糸里 上・下(浅田次郎)


なんと久しぶりの更新なのでしょう…
全くもって三日坊主。

それはさておき、最近年々読書量が減っていて辛いので今年からは毎月読んだ本を記録することにして見ました。受験YEARだけど。
ということで先月んだ本です。
読書感想文苦手なので覚書程度に感想書きます。


「ジーキル博士とハイド氏」
ずっと読みたかったのやっと読めました。いつも気になった本はとりあえずブックオフで漁るのですが、一度見つけたのに買わずにいたらなくなってしまってそれ以来悔しくて探し続けてました。
ラストめっちゃ怖かったです…夜中にお風呂で読んでてやばかった…なにが怖いのかわからない怖さというか…
オチ(?)というかジーキルの告白があまりこう、しっくりこなかったのですが底知れぬ恐ろしさというか不気味さというか、いつも読まないタイプなのでおもしろかったです。


次「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
これはタイトルと表紙がかっこよくて前々から気になってはいたもののSFを読んだことがなかったので避けてたやつ。
でもあまりにもかっこいいのでとうとう買いました。わたしの中でのかっこいいタイトルの本ランキングぶっちぎりの1位はこれなのですが、次いでかっこいいとおもうのは月は無慈悲な夜の女王なのでそっちもはやく読みたい。
人生初(多分)SFですが、普通に全然とってもおもしろかったです。
後半からすごいスピードで読みました。読み始め数章読んで少し時間が経ってたのでもう一回通して読み直したいです。
さんざんびびってた割にとても気に入ってしまって、この作家の流れよわが涙、と警官は言ったも読みたいのです。タイトルかっこいいし。
そもそも雑食なのでおもしろければなんでも読めるみたいだ!(グロとイヤミスとホラーは無理です)


「輪違屋糸里」
新選組好きの先輩に借りました。
幕末は司馬遼太郎ばっかりだったので沖田さんの人柄とか諸々すごく新鮮でした。
浅田さんの沖田さんもとても良い…です…土方さんも…とても…良い…うっ土方さん好き…うっうっ…
もうずっと泣きながら読んでました。みんな幸せになれ…幸せになれ…って思ってた…史実とか知らない…もうこのさい土方さんが新選組抜けて多摩に帰っちゃってもいいよ…悲しい…苦しくて悲しくて最後の語りのあいだずっとえぐえぐ泣いてました。辛かったけどとってもおもしろかったです…
壬生義士伝も借りてるから読むぞ!



そんな感じです。
どんな感じだかわかんないけど。
相変わらずペダルに現抜かしてるしあろうことかハイキューにも手を出してしまったしなんとドスこれにもハマってるけど今年は読書量増やしたいなと思っとります(白目)

なんでこう、フラッとでかけては沼に落ちるみたいなことになってるんだ…ちくしょうめ…


よしよし!とりあえず今月は壬生義士伝と久々の谷崎読むぞ〜〜〜!!



comment

Tue/02/03









new/top/old
.
-エムブロ-