誰が為に君は歌う
prof

09/25 22:07
動物を愛せる人は人を愛せる。

話題:動物虐待、動物愛護


先日見た映像。
あまりに過酷な現実を突きつけられました。
知ってはいたけれど、改めて映像として見ると耐え切れないほど…苦しいです。


飼育放棄された、捨てられた犬達の殺処分。


うちには三匹のわんこが居ます。
とってもとっても愛くるしくて、それはもう愛しくてたまらない家族の一員。
皆女の子の、箱入り娘。


今も傍らで甘えてきてくれるこの子達が、私や家族にとって何よりの宝です。


それはもう、自分の命と同じくらいに大事な命。
生きている、人間と同じ命です。


大きな腫瘍ができていてもろくな治療も受けられずに連れられてきた犬。
10年も飼育されていたにもかかわらず、洋服を着たまま連れられてきた犬。
まだまだ生まれてそんなにたってもいない、あどけない幼さのまま連れられてきた犬。


どんな理由があるにせよ、一度飼ったら極力自分達の家庭の中で大事に育ててあげて欲しい。
どうしてもやむをえない場合は、インターネットやその他の手段を探して、里親を、新しく飼ってくれる人を見つけて託すべきです。
面倒になったから、とか懐かない、可愛くないといった「くだらない」「自分勝手」な理由で飼育放棄するような人に、犬や猫、動物を飼う資格は一切無いと私は思っています。


犬猫、動物は人間と同じ命。
人間だって、動物の一員でしょう。

自分の腹を痛めて生んだ子を平気で虐待したり捨てたりする親が居るのと全く同じ現実がペットブームの中で悲しいことに起きている毎日が、たまらなく悲しいです。私なら今傍に居てくれる可愛いわんこ達を何があっても手放せません。他の人に譲ったりなんて一切出来ません。だって、大事な大事な我が子同然なんですから。


私の概念に


「動物を愛せる人は人を愛せる」


というものがありまして。
小さな儚い命を慈しめる人は、周囲に居る他人にも慈しみの心を持てると思っています。
だから、その逆も言えるとも思うんです。


「誰かを愛せる人は動物を愛せる」


と。
犬や猫、人間より寿命はどうしても短いんです。儚い命なんです。
むやみやたらにその命を奪ったり傷付けたり、放棄したり…そんな事はしないでください。


しつこいようですが、


くだらない自分勝手な理由で飼育放棄するような人間には、動物を飼う資格は一切ありません。
きつく言えば、そういう人が人を思いやれる人間だとも全く私は思っていません。



命は大事に育て、愛し、慈しみ、育む為に存在するんです。


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