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入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されて

入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されているインプラント。


その義歯には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。


セラミックとは要するに陶磁器であり、見た目を損なわず、機能面でも優れた人工歯の成形には、実際に義歯を作る歯科技工士の技術によるのです。


高い技術はさることながら、芸術的なセンスまでもが必須になってきます。


当然、一つ一つの義歯の作成には時間もかかるので、それだけ、セラミックの歯というものは金歯や差し歯と比べても高額になるというわけです。


どうにかして、インプラントについての高い技術を備えた歯科医に出会おうとすれば、日本だけでなく、海外の歯科医を探すことも考えるべきです。


インプラントに関しては、北欧諸国が技術的に優れており、世界各国から集まった歯科医が、研修して技術を身につけています。


寿命の長い、しっかり噛める歯を望むなら、そう簡単に断念せず、可能な限りの情報を集めるしかありません。


インプラント治療は多くのケースでとても有効ですが、マイナスの部分も理解しておきましょう。


まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。


治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかるケースもまれではありません。


そして、治療にミスや失敗があると健康被害が起きると、かなり深刻化するというのも、デメリットの一つです。


まれな症例として、治療によって死亡したケースもありました。


インプラント治療の終了は義歯が問題なく使えるようになったときですが、その後も定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので当然、その度に費用を支払います。


多くの場合、三ヶ月に一回くらいで定期検診を受けるように言われます。


この定期検診に必要なお金は保険がきく治療がほとんどなので、三千円程度かかることが多いです。


標準的には、一年に1万円から2万円程度の維持費を用意しておきましょう。


インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので手術後しばらくの間、患者さんは違和感を感じるといわれています。


数日たって腫れが引けば、だいぶなじんできますから違和感を感じてもくれぐれも触らないようじっと耐えてください。


十日以上経ったときに違和感が変わらない、あるいはさらにおかしく感じる場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、原因を突き止め、治療しなくてはなりません。


大至急歯科医にかかってください。
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