あれっ？


ありがとう、細美さん




話題:SUMMER SONIC



昨日のthe HIATUSは登場で泣けた。目の前に細美さんが居るんだもの。私の邦楽ROCKを大好きにさせてくれた神様だもの。
前書きで大好きになったきっかけを書きます。



中学１年生の私。

そのころの私は全く音楽になんか興味が無くて、好きなアーティストは？って聞かれたら、普通に今売れてるアーティストの名前を適当に答えてただけでした。

ある日、姉が邦楽ROCKにハマったらしく、私にライブの映像を見せてくれたのです。それがELLEGARDENの細美さんの出会い。

初めは声とテンポから入って好きになった。でも聴いていくにつれて細美さんのクセが分かってきた。

一瞬でもっと好きになった。あんなに全力で凄くニコニコしながら、楽しそうに歌う姿に惚れた。そして、憧れた。

特にマイクを、右手を下にして両手で包み込むようにし、左手の小指だけマイクの下に引っかけて、愛おしそうに歌う姿が一番好きだ。

手のパフォーマンスも、胸の心臓の位置に親指を突き立てて笑うのも。

年齢に相応しない少年みたいな細美さんが大好きになった。


それをきっかけに、音楽にのめり込んでいった。音楽が生活に欠かせなくなった。

…毎日に色がついた。


私の中で細美さんが神様になった。



けれど去年、突然の活動休止。

一言で言えばショックだった。なんで？どうして？と。

でも、ずーっと好きであり続けた。必死で歌を歌えるようにマスターした。


…いつか休止から戻って来てくれることを祈って。

でも、the HIATUSとして、細美武士として活動を始めた。嬉しいやら悲しいやら複雑だった。



ここまでが昨日まで思ってたことです。

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目の前に私の神様の細美さんがいる！！…自然に涙が出た。影響力って…凄いよね。

やっぱり全力で精一杯歌って、マイクを包み込んで愛おしそうに歌って…

そして言った。












「どうも、はじめまして！the HIATUSです！」









…ぽかんとなった。初めてじゃないよ！去年ELLEGARDENでサマソニ出てたよ！って、思った。

…凄く悲しかった。今まで好きだったのが白紙にされた気分だった。

でも、今のthe HIATUSの細美武士とELLEGARDENの細美武士は同じ歌い方をした。

やっぱり楽しそうに歌って、愛おしそうに両手でマイクを握った。

それだけで、今まで何を考えていたんだろう。と思った。細美さんはどこにいったとしても細美武士じゃないか！と。


"ELLEGARDENの細美さん"っていう固定観念を持っちゃいけないって。


あんなに楽しそうに歌うんだもの、何も言い返せない。"戻ってきて！"と。だからかわりに"細美さん！"と叫んだ。


途中で"戻ってこい！"と男の人が叫んでた。それは誰しも思うことだけど、敢えて声にしなかったのに。

思いが勝ったんだね。と思った。でもやっぱり細美さんは反応しなかった。

細美さんの心は痛かっただろうな、と思った。これだけ復帰が叫ばれているんだもの。それでも今、the HIATUSで活動してる。

私が細美さんの立場だったら、"the HIATUSとしての自分が見られてない。ELLEGARDENの自分しか見られてないんだ。"って思える。

私の個人的な思いだから本当はどうかよく分からないけれどね。

とりあえず私はライブに行けて、また自分の考えが変わった。どんな細美さんでも楽しそうに歌い続ける限り、細美さんを応援する。


私の神様は次元を超越した。


ピアノソロで歌ってる時、みんなシーンとして細美さんを見つめてた。声を真剣に聴いてた。

また涙がジワジワと溢れた。目が潤んだら細美さんが見えないじゃないか！と懸命にタオルで拭いた。

それぐらい見つめてた。声を聴いた。


昨日という日を、私は絶対に忘れないと思う。

だって細美さんが「最高の１日にしようぜ！」って言ったんだもの。忘れられるわけないじゃない。

ああ、やっぱり細美さん大好きだ、って再確認された一瞬。もっともっと好きになった。








細美さん、最大級の愛をありがとう。






8月9日 18:43 *2



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