Tagebuch von Blauer Baum


ネコとタチの間
2008/05/04 20:17

↑舞台版のTear me downでイツァークが云う台詞(笑)
ヘド、ネコとタチの間なのか…間て。
しかもここ、英語だと“Top and bottom”って云ってんだけどね…そういう意味じゃないと思う。


話題:同性愛を扱う映画



なんか話題書きがしたかったので。
映画の方でもね。
今更ながら『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の感想とかとか。

2001年だっけ?日本公開は2002年。
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督、脚本、主演の映画。
あらすじは…まあ良いよね。

コージ・ヘドから入った私からしたら、ミッチェル・ヘドは余りに華奢。
え、いや、女に見えるから!
コージ・ヘドは可愛いけど女には見えない。

コージに比べてミッチェルの方が天然な気がします(笑)
コージ・ヘドは考えすぎちゃうけど、ミッチェル・ヘドはフィーリングが大きそう。
歌はですね、ミッチェル・ヘドはサラッとしてます。


まあ比較はこれくらいにして、話題書きのテーマに沿った感じの内容にしましょうか。

ヘドウィグはゲイですが、手術に失敗して男でも女でも無い体になってしまう。
だからこれは、男とか女とか、ゲイとかノンケとか越えたところの話なんだね。
カタワレ(=愛)を探す物語。
監督・ミッチェルが伝えたいのはきっとそこ。
そしてヘドウィグがどんな結論にたどり着いたのか。
解釈はまあ色々あるけど、そのままで完全な自分に気付いたのかなって私は思っています。
ちょっとわかりきってないんですけどね。
映画の終わり方は前向き。
舞台は結局良くわかんないんですよね。
映画の好きな所は、トミーの歌をヘドウィグがちゃんと聴いてるところ。
あれで大分救われるというか。

イツァークの話は大分カットされてるらしくて、観たいなぁと思ってます。DVD…!


最初は泣かなかったんですが、回を重ねると泣ける映画。
映画も良いですよね。
個人的にはミッチェル・ヘドのウィッグ&コスチュームが可愛くて大好き。
良い映画ですよ。はい。

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