nelumbo-nucifera

2012年5月30日 21:03
なりバトン


気付けば1ヶ月に記事数が二桁いかない月の多いこと多いこと



≫W-7君
あんまり大きい木はなかったな……やっぱり海の町だからか?
元サヤは絶対に無い
とりあえず相手がいなければ付き合ってた時代の人だし、今は他人に使う時間がない


≫常盤さん
虫の多い所と聞いていたので寝転びはしませんでしたが、鶯の声を聞くために暫くぼーっと立っていました
長い人生お互いの実家から200kmほど離れた場所で再会することもあるよね!
猪苗代湖までは行けるかどうか……







■なりきってみた




どーーーん!!

踏んじゃいましたねー
地雷なんですですねー
踏んでしまったものは仕方がないので答えてくださいね^^


内容は簡単です!
家族、友人、恋人、学校の先生や職場の先輩など、あなたの知人の口調でブログを書いちゃいましょう!


口調選択→周りにそんな面白い口調の人はいないから、何となく円城塔で




ここから先は円城塔(注1)の烏有此譚(注2)風に文章を書いていく

この作家の本(注3)は大体訳の分からない表現が多いが、烏有此譚は単行本化にあたり大量の注釈で補完されている

どのくらい大量かというと、お弁当箱の蓋を開けたら、真っ白なご飯とご飯と同じ量の沢庵(注4)が入っていた様な感じ





(注1)円城塔
札幌出身の作家。他の代表作は『オブ・ザ・ベースボール』<*1-1>、『後藤さんのこと』<*1-2>等。



<*1-1>『オブ・ザ・ベースボール』
麦畑に囲まれた町で、空から降ってくる人をバットで打ち返すレスキューチームに所属する男の話。

<*1-2>『後藤さんのこと』
後藤さん<*1-2-1>、後藤さん一般、後藤さん、後藤さん、後藤さん、反後藤さん、分後藤さん、偏後藤さん性についてあれこれ考える話。

<*1-2-1>何故佐藤さんではなく後藤さんなのか。名字ランキング<*1-2-1-1>による知名度以外の何かがあるのだろう。

<*1-2-1-1>
1位佐藤、2位鈴木、3位高橋





(注2)烏有此譚
『うゆう<*2-1>したん』と読む。書き下すと『烏(いずくん)ぞ此の譚(はなし)有らんや』となる<*2-2>。何でこんな話があるのか、いや、ないんじゃないかな、的な意味。



<*2-1>
烏有之郷と書いてユートピアと読む。

<*2-2>
気付いた人もいるかもしれないが、最近書いている小説の主人公の名字はここからである。デフォ名を書き下すとカサゴという魚が本当に存在しているのかわからなくなる。





(注3)本
管理人はいつも何かを紹介する際にはAmazon<*3-1>のリンクを貼るべきか迷っている。しかし、アフィリエイト<*3-2>と勘違いされるのも何だかなあと思っているため、踏み切ってはいない。





<*3-1>
先日感想を書いたイヌミミバーサク<*3-1-1>のAmazonラス1を買ったのはここを読んでいる人なのだろうか。

<*3-1-1>
18禁ゲーム。犬耳の女の子がいっぱい出てくる。

<*3-2>
広告主が他のウェブサイト(ホームページ)の運営者(企業、個人)と契約を結び、そのウェブサイトに広告主の商品、サービスを表示するリンクを張りつけたバナー広告。ユーザーがリンクを経由してその商品を購入したり、会員登録や資料請求をしたりすると、広告主からウェブサイトの運営者へ手数料が支払われるシステム(アフィリエイト・プログラムaffiliate program)。広告主にとっては、商品に関連するウェブサイトやブログに広告を出すため高い広告効果を期待でき、成果が生じた際にだけ費用を支払うので費用対効果が明確である、などのメリットがある。ただし、システムが複雑なために、アフィリエイト仲介会社が広告主とウェブサイトを結びつけ、円滑な運営を行っている。最近では個人運営のウェブサイトやブログにアフィリエイト・プログラムを導入し、多額の広告収入を得ている人々<*3-2-1>も現れている。

<*3-2-1>
当然管理人はこのブログを運営しても一銭も得ることがない。当然サイト<*3-2-1-1>でもない。

<*3-2-1-1>
色々なものを書き散らす場所。別名や匿名で書いたものも持ってくることがある。





(注4)ご飯と同じ量の沢庵
これを副菜と呼ぶのは余りに暴力的<*4-1>で、タクアニスト以外は誰も喜ばない。主菜と言い換えたほうがいい。

<*4-1>
花中島マサルはご飯と沢庵の比率が1:9の弁当を食べていた。
うすた京介『セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん』(ジャンプコミックス)第34話参照。





こんな文章を日記と捉える管理人は何者か(注5)と思う者もいるだろう

これは注釈ではなく、ただ脱線(注6)しているだけなのではないかという指摘もあるかもしれない

という訳で、今日の所はこの辺にしておく

最後に、先日の日蝕を撮影したものを載せ、この文章で滑った読者の目の保養にあてようと思う





(注5)管理人は何者か
『非現実の王国で』<*5-1>の作者ヘンリー・ダーガーについて、隣人たちは彼の姓をダーガー/ダージャー/ダージャァなど異なる発音で呼んだ。曰く、周りの人がそう呼んでいたから。曰く、本人がそう言っていたから。
よく会う人の名前を実は知らないことはある。その人の正体についてなら猶更知らず、闇に生きる忍者はその正体を誰にも明かさず、あなたの隣人は忍者でない理由が見付からない<*5-2>のは道理だ。
ダーガーとその作品については映画「ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で」(監督・脚本:ジェシカ・ユー)に詳しい。



<*5-1>
正式には『非現実の王国として知られる地での、ヴィヴィアン・ガールズの物語、あるいは子供奴隷の反乱に因るグランデコ=アンジェリニアン戦争の嵐の物語』。彼が約60年間ひっそりと書いた物語は1万5000頁の本文と300点の挿絵(3m以上が多数)からなる長篇で、作品が世に出た現在も全てを収める本は出ていない。
邦訳版ともなると気が遠くなりそうだが、『ペリー・ローダン』シリーズや『ゴーレム100』<*5-1-1>の翻訳をやってのける国なので希望はある。

<*5-1-1>
アルフレッド・ベスター、渡辺佐智江訳、国書刊行会。奇書。



<*5-2>
現在、世界人口の3分の1が忍者だ。
じゅきあきら『海の大陸NOA』(ボンボンKC)第15話参照。





(注6)脱線
脱線から脱線すればどうなるか。本線に戻れるとは当然限らず<*6-1>、それはこの注も保証する。

<*6-1>
お叱りの声が恐くなってきた。次の文を以って打ち止めとする。
『過ぎたるは猶、及ばざるが如し。遺憾なことです。それは大変に遺憾なことだと僕も思う。(中略)やりすぎて猶辿りつけないやりすぎへ向けて、僕らは加速していくだろう。それが崩壊を呼び寄せる一番手っ取り早い手段だから』
円城塔『烏有此譚』(講談社)参照。





回す人





お疲れさまでした^^



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