上から下までチョコレート

2014/3/20 Thu 09:40
卒業してきました

お久しぶりです、大原です。
4年ぶり、でしょうか。
もう見てくださっている方もいないかもしれませんね。
このブログで関わった皆さんは、今どう過ごされているのでしょうか。

さて、4年が経ちました。
あの時入学した大学を、先日無事に卒業しました。月日が経つのは早いものですね。
あー、なんだか久しぶりでブログを書く感覚がわからないな(笑)
とにかく、大学を卒業した今、このブログに残しておきたいと思い、再び書こうと決めました。
覚え書きのようなものです。長々と書きますが、温かく見守ってやってください。

＊

4年前、私は隣県の女子大に入学しました。
学生寮は厳しく、結局1年で出ることになったのですが、たくさん友達ができました。
それから、音楽系サークルに入りました。
1年生の頃は授業も多く、寮も厳しく、あまり遊び歩くようなこともありませんでした。

みーちゃんとは、頻繁にとはいかないものの、それなりに会っていました。
夏前頃にみーちゃんがブログで思わせぶりなことを書いて、とても悩んだこともありました。愛ちゃんに「これもういっかい押してもいいの？」と相談したり、更新停止を決めたはずのこのブログに何度も書き込もうとしたりしました。
でも結局、もういっかい押したり、告白したりはできませんでした。このとき、私は現状を大切にしたいんだなと思いました。
私も思わせぶりなことをツイートしたことがありました。自分から告白の件（ぼかして、わかる人にだけわかるようにしました）を、みーちゃんに見える形で書いたのはこの時が最初で最後です。

2年生になって、寮を出て一人暮らしを始めて、みーちゃんがうちにお泊まりするようなこともありました。
相変わらずどきどきはしたけれど、どうにかしたいと思う時もあったけれど、もう関係を進展させたいという気持ちはあまりありませんでした。
あの時拒絶しないでくれたみーちゃんにもう一度なかったことにされるのが怖くて、ということもありますが、やっぱり、みーちゃんと一緒に話して、ご飯食べて、たまにくっついて…みたいな、そんな関係も心地よくて、大切だなと思ったからです。
みーちゃんは部活の演奏会に来てくれたり、私もみーちゃんの学祭に行ったり…4年間不定期に会いました。この前卒業旅行で4人でお泊まりもしました。こんな風になれると自分では思ってなかったので、やっぱり、どんな形でもいいからみーちゃんを大切にしたいなと思っています。

そういう風に思えたのは、大学でも気になる人ができたから、というのもあると思います。

2年生になって、部活の同級生との仲もより深まってきました。そんな中、別のパートの女の子（洋子さん、としておきます）をいいなあと思うようになりました。

洋子さんは、なんていうか、憧れでした。私にはできないことができる人でした。ただ、洋子さんにはいわゆるニコイチと呼ばれるような、いつも一緒にいる友達がいました。私はそれがとてもとても羨ましかったです。
けれど、3年生、4年生と学年が上がり、部活により打ち込むようになって、洋子さんとたくさん話すようになりました。お互い一人暮らしだということもあって、二人で遊ぶことも増えました。
そして、いつからかわかりませんが、洋子さんに対する好きがどういう好きか、考えるようになりました。ちょっとやましい気持ちもあり、恋愛の好きに近いという結論に至りましたが、これが正解なのかはわかりません。

卒業を前にして、私は4年前と同じ迷いを持ちました。伝えるべきか、伝えないでおくべきか。
結局、伝えることはありませんでした。どんな形でもだいすきで大切、というものがあると、みーちゃんの件で感じましたし、洋子さんは下心のない私を、大好きと言ってくれているはずですから、やましい気持ちを持ったことがあるとは伝えづらかったのです。

でも、大学で、大好きだと思える人に出会えたことは、良かったかなとは思っています。

洋子さんは一足先に地元に帰ります。
私ももうすぐ帰ります。
他の大学の友達も、地元に帰ったり、任地へ向かったり、引越しばかりです。
なんだか寂しくなって、大学生活で持ったこの気持ちを私の中だけでしまっておくのがしんどくなって、こうしてブログを書きました。

書くにあたって、昔の記事を読み返しました。
いっぱい悩んでたな、なんだかんだ頑張ってたな。昔の自分に、あの時悩んだことは無駄じゃないよって、伝えてあげたい気持ちになりました。

いつかまたこの記事を読み返して、そうだったね、って言ってあげたくなるのでしょうか。そうなればいいなあ、と思います。

4年振りのブログでした。
また何か、ここに残したいことがあったとき、もしかしたら帰ってきます。
そのときまで、またね。

⇒(0)

← →

top