グレゴリオの十二使徒という、ツイッターの月擬人化あそびの１２月担当しました、ので、１２月さんの設定まとめようと思います
誰かに似てるとか言いませんよソコ！圭ん家の冬将軍一族かなんかだと思ってください、別人でござる
１２月
通称：ジャック＝フロスト
本名：ディッセ
年齢
(見た目)：３８〜４３歳
(実年齢)：紀元前よりさらに前の人間に感情が芽生え始めた頃生まれ 年齢不詳
身長：(浮いているため正確な値は測定不能だがだいたい)187cmぐらい。
体重：80kgぐらい
【グレゴリオ１２月について】
グレゴリオ暦１２月を司る使徒。
それと同時に古来より人間の畏怖と恐怖の対象であり、冬を率いる冬将軍でもある。
本人はグレゴリオ暦だのユリウス暦だのがどうなろうが割とどうでもよく、特に１２月になっても何をするわけでもなく冬将軍の努めを果たしつつのんべんだらりと過ごしている。 そのへんとてもゆるい。
１２月には冬を率いて冬の先陣を切り進軍！とかいいつつ冬の軍勢は降雪機という雪と魔力でできたうさぎちゃんばっかり。もこもこちゃん。その気になれば氷の魔物のフェンリルやら氷の大蛇やら作り出せるらしいがぶっちゃけ自分で殴ったほうが早いという理由であまり日の目を見ない。
とまあ、１２月らしいことは何一つしていない。
ちなみに髪のリボンはクリスマスツリーからノリでちぎったもの。鎧の十字は本人曰く「人間がクリスマスイヴに崇めている宗教のマーク、神様がなんか世間の目もあるしつけろってうるさかったから」とのこと。
※１２月の師走の忙しさ、落ち着けない感じ、年末のお祭り騒ぎ、冬の先陣、一年の総括・総大将的なイメージ、クリスマスイヴなどをモチーフにキャラデザしました。名前のディッセはディッセンバーからとっています。
【冬将軍の戦歴】
前述の通り、紀元前の人間に感情が芽生え始めた頃生まれ。生物の冬への畏怖が姿形を以て現れた存在。よって氷河期時代には存在していたと推察されるが本人ですらいつ頃生まれたのか覚えていないため実のところ出生は謎に包まれている。
創造神が作りだした夏と冬の将軍の片割れでもある。夏を司る将軍は生物の太陽と灼熱への畏れ、冬を司る将軍は光の届かない冷冷たる厳冬への畏れといったところ。夏のほうの将軍と定期的に殴り合い、天候や寒暖を決めているとかなんとか。
神様とはメールやLINEでやりとりしているそうだが既読スルー常習犯。特に興味がない。
夏の将軍フェーンはもっと興味がないというか大嫌い。フェーンは特殊な性癖を持ち合わせておりそれを自分に押しつけてくる上に、1960年代に加速した温暖化で調子づいたフェーンに左目をえぐられてしまった。だいぶドメスティックバイオレンスな片割れである。近づきたくない。
ちなみに1919年のバイカル湖の悲劇、25万人もの人々が湖の礎となったあの事件は、神様が人類の頭数調整のメールを冬将軍に送ったところ、とある諸事情で冬将軍の虫の居所が悪かった為半ばやつあたりのように神様もびっくりの規模で引き起こされた、らしい。そんなに一気に減らすつもりはなかったけど冬将軍機嫌悪いし神様はしらんぷりしちゃった。
【冬将軍の生態】
割と謎に包まれている。もちろん暑さには弱い。気温によって溶けたりして姿かたちが変わる。
24度以下
・・・38〜43歳程度の初老の姿。凍結能力や冬将軍の力もフルに行使可能。
25度以上34度以下
･･･11〜14歳程度の思春期ぐらいの少年の姿。自分の周囲5〜8M程度のちょっとした凍結なら可能。たとえばちょっと路面を凍らせる程度のささやかな凍結。巨大な氷柱を作り出したり吹雪を巻き起こすなどという芸当はこのあたりからできなくなる。
35度以上
･･･幼稚園児程度の幼児の姿に。ぶっちゃけ何もできない。
気温に応じて姿かたちが成長したり退化したりと忙しい。ちびっこの時の記憶は衝撃的なものなら大人の姿に戻っても覚えている、といったふうに、断片的な記憶の繋がりはある。おいしかったたべものや楽しかったこと、怖かったことなどが大半。
精神年齢ももちろん身体の成長度に合わせて進退する。
基本的に日本の夏は凍結能力が行使できない姿にされてしまうので、夏が終わるまでは寒い寒いロシアの自宅に引きこもっていることが多い。
冬将軍は足が透けている。幽霊のような実体を持たないものであり、足元はドライアイスの煙のようにゆらゆら揺れている。 ただし魔力を有しているため実体化して人間の前に現れることも可能。それにより日本(本人はジャポネと呼ぶ)の浅草を観光したりとか何とか。実体化していない時は壁も鉛弾も透ける透ける。掠りもしない。
冬将軍の凍結能力、冬を司る彼はその気になれば視界に入るもの全てを凍結させる。 吹雪を巻き起こし空気を凍てつかせ視界を遮り巨大な氷柱氷筍で全てを貫き命を奪う。
これを操る彼に取り入ろうと、某露のつく強大な北国は冬将軍にコンタクトを取り、とある契約を結ぶことに成功する。その内容は、「最高水準の衣食住、そして能力の行使に多額の報酬を約束する。そのかわりに人間の都合の良い時に天候を変えてくれ。」というもの。取り急ぎ天候に大した予定も無かったため冗談半分で生返事をしたら、露のつく国のお偉いさん方はすぐさま雪原にオール電化住宅の豪邸を建てたそうな。ガス使わないんですけどね。部屋多すぎて寝室しか使ってない始末。ダブルサイズのベッドふかふかきもちいいです。
【冬将軍と学者】
昔から冬将軍として人間に恐れられ遠ざけられており、もはやどうせ拒絶されるならと自ら人間から遠ざかるようになっていた頃。
雪山で遭難していた一人の学者をみつけたようです。雪に埋もれかかっていた学者を引っ張り上げてしげしげと眺めて、綺麗な顔立ちと綺麗な髪がとても気に入ったので、気まぐれで山の麓まで連れて降りてみたところ、なんと後日その学者は懲りずにまた冬の雪山によじ登りわざわざお礼を言いに来たとのこと。その日から冬将軍の中で学者さんは伝説です。冬将軍という未知の存在に興味津津わくわくの学者さん。冬は初めて誰かと喋る楽しさを知った？のかも？出会えてよかったね。
後日たぶん追記します〜
