話題記事つながり - SS(478)
小説にしては短いお話。SS(ショート・ストーリー)。
作成日:02-06 00:43
更新日:01-29 21:20
全418件
- クールハート単細胞小説『山崎と佐藤と田中と鈴木と高木と石井と山本』。
- 話題:SS 第1景【山崎と佐藤】 山崎が部屋に戻ると、リビングでくつろぐ佐藤の姿があった。どうやら彼はテレビ...
- By †トキノ伯爵†さん
- 13/01/18 21:51
- 積み木のお城
- 「何故、こんなことを、続けるんですか?」 「他にすることがないから」 彼女は、にこりと笑って、そういった。その笑...
- By 黒巣真音さん
- 13/01/18 01:51
- 色で表すならば 灰色がかった紫
- あたしの心を隙間なく埋めているのは、紛れもない、ただの罪悪感だ。別に、何か目立って、悪いことをしたわけではないのだけれど...
- By 黒巣真音さん
- 13/01/18 00:43
- 天の邪鬼と悪魔
- 「新しい命を産み出す行為が、尊くて、神秘的だと思う?」 勘違いも甚だしいわ。そうユリアは吐き捨てた。 「じゃ...
- By 黒巣真音さん
- 13/01/10 18:59
- 始まりのための終わりを
- 汚ならしいネオンが照らす街の中。四人は、立っていた。 「さぁーて、おっ始めるかー!!」 トカゲの目をした女が...
- By 黒巣真音さん
- 13/01/09 03:42
- 少しでも先で交わるために (ss)
- はぁ、と吐き出した息が、白く濁りながら空に融けていった。 寒いと言う感覚は、もう神経が麻...
- By 小唄さん
- 13/01/07 15:54
- セピア色の紺セーター (ss)
- 小さな町にある市立公民館の中に設置された図書館は、学生が八割を占めているというのに、本をめくる音すら煩いほど...
- By 小唄さん
- 13/01/07 15:47
- 世界は瞑目する (ss)
- 目を瞑ったまま窓に顔を近付ければ、暖かい肌が冷気に包まれて行くのが分かった。 いつか物理で習った。熱量は保...
- By 小唄さん
- 13/01/07 15:41
- 約束
- 逢えないとしても、触れ合えないとしても、心が壊れたとしても、あたしは、あなたを、愛する。そう決めた。 《約束》 ...
- By 黒巣真音さん
- 13/01/04 21:01
- 大好きよ と 嘘を吐く
- 確かにもう、済んだことなのだ。過去の事は、どうしようもないのだ。変えられないことを、どうこうと、責めたところで、何も、何...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/28 00:15
- 降り積もる それは
- ほの暗い空を見上げた。その暗いところから、真っ白い雪が、降りだした。あたしたちの罪を覆い隠すように。 「寒い…」 ...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/27 23:32
- この世で一番恐いこと
- 「この世で一番恐いものは何だと思う?」 私が訊ねると、彼は悩ましげな表情を浮かべたあと、静かに口を開いた。 ...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/23 21:34
- 私を此処に繋ぐもの
- キッチンに立ち、夜を溶かし込んだみたいに、真っ暗な珈琲を入れていたときだった。不用意な言葉が、溢れてしまった。死にたいな...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/23 20:49
- 難題
- 「いくら打っても、響かない鐘を、打ち続けられるのって、バカだけだと思わない?」 あたしは、至極、普段通りに話し始め...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/22 22:27
- 地球が滅亡する日
- 私には、好きで好きで大好きで仕方無い人がいる。 《地球が滅亡する日》 その子には、好きで好きで大好きで仕方無...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/22 03:13
- 私と君と獣耳子
- 雪と同棲し始めて、もうすぐ、一年経つけど、こんなに、驚かされたのは、初めてだった。 《私と君と獣耳子‐けもみみこ‐...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/20 23:02
- 世界の終わり
- 大切な人以外、みぃんな、居なくなれば良い。 そう願って眠りについた。翌朝。世界は静まり返っていた。 《世界の...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/20 01:48
- さかな
- この人さえいなければ、幸せになれるんだろうなあ、と思いながら、あたしは、包丁を握った。 《さかな》 その包丁...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/18 23:46
- 薬か毒か
- 「いたい」 何が、と訊ねた。答えなんて最初から、解っていた。 《薬か毒か》 「君の優しさが」 そ...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/18 22:32
- 哲学っぽいこと
- 「こんな感情が、最初からなければ、こんなにも、悩んだり、苦しんだり、悲しんだり、困ったり、しなかっただろうに」 《...
- By 黒巣真音さん
- 12/12/18 00:02