映画感想:ダニー・ザ・ドッグ

話題:今日観た映画

お久しぶりです、こんばんは。
紗灯でございます。一応元気です。

本日は映画を二つみたので、感想を二つ挙げようと思います。
そんなわけで一つ目。本日の午後のロードショーだった映画。
いつものごとく、適当なあらすじ&登場人物説明およびネタバレがありますのでご注意ください。

〜ダニー・ザ・ドッグ〜


*あらすじ*
親を亡くして悪徳おじさんに保護されたらしい主人公(ダニー)は、首輪を付けられて犬のように扱われつつデスマッチで金を稼がされる生活をしていた。そんなある日、いつものように金を稼いだ帰り道に悪徳おじさんともども襲撃され、命からがら以前出会った盲目の音楽家の元へ逃げ込む。
そしてそこでさまざまなことを学びつつ、人の優しさにふれていくが…?


*登場人物*
・ダニー…主人公。ぼろ布+死んだ目+首輪という奴隷のような恰好をしていた主人公。あんまり昔の記憶がなく、悪徳じじい改めバートに犬扱いされつつ人を殺す生活から一変、優しいおじさんと優しく可愛い女の子にちやほやされたりして幸せな生活を送って目に光を取り戻す。ピアノが好き。
・サム…皆大好きモーガン・フリーマン演じる盲目おじさん。ピアノ調律みたいな仕事をしてる。親友の奥さんの忘れ形見(一応再婚したから義娘?)を大切に育ててる。料理が得意。血だらけ男をあっさりかくまい家族扱いする聖人。
・ヴィクトリア…ちらりと覗く歯の矯正器具がチャームポイントの、明るく可愛い17歳(あと一週間で18歳)。パジャマを着ていたとはいえ、どう見ても不審なダニーを「彼ってかわいい」といい好意を寄せる。彼女の通う音楽学校に通学するため、サムと二人で故郷から引っ越している。アイスはバニラアイス派。
・バート…白いスーツが似合う悪徳おじさん。恩着せがましくダニーを保護してやったといいつつ、金稼ぎに利用する。横からトラックどーん+銃弾の嵐、車ひっくりかえりなどの「いやこれは死ぬだろ」という状況を部下共々多少の怪我であっさり乗り切る不死身の男。ゲスなのだが、ゲスさがたりない。


*感想
ハッピーエンドっていいですね。

主演がジェット・リーなだけあって、アクションが見どころな映画でした。
人殺しマッチの行われるアンダーな世界→メロンの目利きをがんばる幸せな世界→デスマッチなアンダー世界→幸せ世界のために頑張って戦うぞ! みたいな流れな映画。展開がけっこうはやい。

アクションが見どころ、と言いましたがサムとヴィクトリアと一緒に色々学んで成長していくダニーは見ていて微笑ましいです。メロンの目利きを覚えたり料理を覚えたりと可愛らしいです。だからこそ、その幸せな生活がいつまで続くのかと見ていてちょっぴりハラハラしていました。
サム親子はなにかとよくしてくれるんですが、なぜそこまでよくしてくれるのか…とちょっと不思議な感じ。ご都合主義だから仕方ない。

バート付近とか結構適当な感じなので、とにかくダニーががんばって何だかんだ幸せになれた映画、というところ。
個人的には、ダニーのバートに対する感情付近とかもっとあってもよかったなぁ…という印象です。あとバート生命力強すぎご〇ぶりですかあなたは!白いくせに!

さほど嫌な場面も少なくハッピーエンドなので、さらっと楽しめました。午後ローはやっぱり楽しい映画がいいですね。 
あと、アイスクリームを食べるシーンでコーンがちょっと特殊な形をしていたんですが、初めて見ました。私も白くて甘いバニラアイスが食べたいです。