2017/10/21
Sat
01:59
日テレが萩本欽一と香取慎吾に恩を仇で返す侮辱行為!★ナベプロとは戦ったのにジャニーズとのしがらみは優先する不思議…の巻
話題:芸能ニュース
日本テレビの不義理は、今後どう影響していくのか――。
10月18日放送のテレビ番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)で、萩本欽一と香取慎吾が今年1月放送の『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日テレ系)以来となる共演を果たした。
2人は1994年の『よ!大将みっけ』(フジ系)をきっかけに距離が近まり、2002年からは、萩本が1979年から司会を務める『仮装大賞』に香取も加わるようになった。
『仮装大賞』は近年では毎年1月に放送されており、例年であればすでに予選会が始まっているはずだが、10月中旬を超えても告知は一切なし。
日テレの編成局長は9月の定例会見で「『仮装大賞』は単発番組で次の放送予定も決まっておりません」と答えていた。
同局で8月に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』内の『仮装大賞』コーナーには、香取は出演せず。
ジャニーズ事務所の櫻井翔、亀梨和也、小山慶一郎がメインパーソナリティーを務めたため、9月に退所する香取が外されたとの見方が広まっていた。
18日放送の『おじゃMAP!!』では、萩本の自宅を訪れた香取が「仮装って、なんで僕だったんですか?」と一緒に司会を始めた経緯を質問。
すると、萩本は「(自分が)年を取ったから、『仮装』を誰かにあげたいと思う。(日テレのスタッフに)俺降ろして慎吾にしてくれないかってお願いしたんですよ」と答えた。
つまり、萩本は後継者と見込んで、香取を司会に推薦していたのだ。
今後の『仮装大賞』が不透明な現在の状況で、萩本がこの事実を口にすることには大きな意味があった。
胡散臭いテレビ局関係者が話す。
「萩本の日テレに対するメッセージだったと思いますよ。そもそも、今の日テレの対応は大功労者である萩本に対して、あまりに非礼です。1971年、日テレが萩本を司会に立てて、オーディション番組『スター誕生!』を始めました。当時、芸能界は渡辺プロダクション全盛時代。今のジャニーズどころではないほど、幅を利かせていた。何をするにしてもナベプロにお伺いを立てなければいけない状態に嫌気が差していた局員たちが、自前でスターをつくろうと考えた。当初、視聴率は低かったのですが、萩本が素人をいじる『欽ちゃんコーナー』をきっかけに数字が上がっていきました」
■日テレと欽ちゃん
番組が軌道に乗り始めた73年、ナベプロの企画制作で『スター誕生!』と同じようなオーディション番組『スター・オン・ステージ あなたならOK!』がNETテレビ(現・テレビ朝日)で始まることになる。
これが、芸能界を変える。
「その番組は、日テレの『NTB紅白歌のベストテン』と同じ月曜20時という時間帯でした。当時は歌番組全盛期であり、しかも人気歌手のほとんどがナベプロに在籍していましたから、彼らが出ないと番組が成り立たない。日テレの井原高忠プロデューサーが交渉に行くと、ナベプロの社長が『時間帯を変えれば?』と冷たくあしらった。この対応に日テレも怒り、ナベプロとの戦争が始まりました。ナベプロは日テレへの出演を拒絶。基本的にすべてのタレントを出さない方針を取りました」
井原プロデューサーや日テレにしてみれば、大手事務所を敵に回すことは大きな賭けだった。
しかし、ナベプロのオーディション番組はわずか半年で終了。
逆に、『スター誕生』からは山口百恵、桜田淳子、森昌子の『花の中3トリオ』などが生まれ、彼女たちがナベプロ以外のプロダクションに入ったことで、芸能界の地図が変わっていった。
「司会を務めた萩本の役割は本当に大きかったですよ。阿久悠などの審査員が厳しいことを言っても番組の雰囲気を暗くしないように進行し、出場者が落選しても『バンザ〜イ!……なしよ』というギャグで素人を傷つけないように配慮していた。萩本じゃなければ、歴史に残る番組にならなかったのは周知の事実です」
日テレは自局からスターを生み出し、ナベプロ以外の芸能事務所に振り分けた。
これによって、ナベプロの力は衰退。
『スター誕生』出身者は優先的に日テレの番組に出てくれるだけでなく、日本テレビ音楽が彼らの曲の著作権を持つことも頻繁にあり、音楽ビジネスとしても機能した。
■ジャニーズへの忖度
萩本が日テレに貢献したのは、『スター誕生』だけではない。
78年、初めて放送されたチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』でも、萩本が司会を務めた。
深夜番組すら珍しかった当時、24時間連続で1つの番組をつくることは前代未聞。
そして、79年の大晦日には『欽ちゃんの紅白歌合戦をぶっ飛ばせ! 第1回全日本仮装大賞〜なんかやら仮そう!〜』が始まった。
「84年まで7年連続で『24時間テレビ』の司会やパーソナリティを務めたことで、萩本には良い人というイメージが付いてしまった。芸人としては痛手だったと思います。また、当時の欽ちゃんの地位や多忙ぶりから考えれば、大晦日に紅白の裏で数字の見込めない『仮装大賞』をやるメリットなんてなかった。当時の紅白の視聴率は70%を超えていましたからね。それでも、共に引き受けてくれた。その後、日テレにとって『仮装大賞』も『24時間テレビ』も局を代表する番組になり、40年近くたった今も続いている。日テレは、萩本に返しきれないほどの恩があるんです。それなのに、萩本の意向を無視して今年8月の『仮装大賞』に香取慎吾を出さなかった。しかも、その行為を萩本が始めた『24時間テレビ』内でやるんですから、空いた口が塞がりませんよ。日テレも、現場スタッフではどうにもならない部分があって、重要なキャスティングは上層部の案件。ジャニーズと良好な関係を保ちたいのかもしれませんが、局の歴史を蔑ろにしてはいけません」
現在、視聴率争いで独走している日テレ。
いつ、視聴者からしっぺ返しを喰らってもおかしくない。
(ビジネスジャーナル発)
ナベプロとは喧嘩しても、ジャニーズとは喧嘩できない日テレ。
きっとナベプロと喧嘩した井原高忠プロデューサーみたいな気概のある人物が、今の日テレにはいないのだろうよ。
腑抜けたヘタレばっかりだ。
ジャニーズなんかに屈するテレビ屋は、みんな去勢されたヘタレばかり。
ガッカリだぜ!(´д`|||)
こんなんだから、テレビはつまらなくなるんだよ!
ジャニーズなんかに忖度するな、抗えおまえら!ヽ(;´ω`)ノ
ブー(^0_0^)
(^-^)/(^-^)/
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