KENTA、感染症対策への提言に集まった声に対し「マスクしたい人はして、外したい人は外す。もうそれでいいだろ」

11/27(日) 17:25配信
スポーツ報知

 新日本プロレスで活躍中のKENTAが27日、自身のツイッターを更新。自尊の日本の新型コロナウイルス対策についての私見に集まった声に回答した。

 23日に現地時間22日に行われたカタールW杯でのアルゼンチン―サウジアラビア戦が行われたスタジアムと新日の大会が開催された東京・後楽園ホールの写真を並べて貼り付けたKENTA。マスクなしのアルゼンチンサポーターがひしめき合うW杯の観客席と、マスクをした観客が1席置きに座る後楽園ホールの様子を比較した上で「2年前の未知のウイルスとは今は違う。日本はいつまでこんな事やって日常を奪っていくのだろうか。完全に世界から取り残されていると思う」とつづった。

 この日、一部フォロワーから「命を落とすことが無い感染症ならそう言っても良いかもですが、遺族の前でそれ言えるの?って問題あると思います。同じ様に自身の親族を失ってもノーマスク・無対策を称賛できるのなら意見としては立派」という声が届くと、「いや、そりゃそうなんだけど。俺は事実を言ってるだけ。日本人も海外ではマスクなしで楽しそうだよ。早く日本国内もそうなるといいね」と返答。

 さらに別のフォロワーからの「KENTA選手ほどの影響力があるなら、もう1つ突っ込んだ言葉がほしい。アメリカはこういう理由で、こうしてる、みたいなツイートなら、マスク派も一定の理解ができるのでは?」という声が届くと、「単純にマスクしたい人はして、外したい人は外す。もうそれでいいだろ。子供へのマスクと黙食の強要なんて気の毒でしかないと俺は思う」と記した。

 KENTAは3年前のコロナ発生時から様々な形で感染対策などについての提言を続け、大きな反響を呼んできた。